『すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚!独学法』本の内容を確実に記憶できる!
こんにちは、しんたです。
しんたは株をやっているのですが、ここ数日の大暴落はすごいものがありますね。
一昨日はそれで完敗、今年の利益が全て吹っ飛んだと思われます・・・
今日は少しだけ取り返しましたが、週明けから先の読めない展開が続きそうです。
さて、今回ご紹介するのが『すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚!独学法』です。
相変わらず蔦屋書店に通っており、その時たまたま出会った1冊ですが勉強になりました。
本を読んだけど、内容をいつも忘れてしまう。
というのは、あなたもあると思います。
この本に書かれているやり方を使えば、本の要点が簡単に覚えられるようになり、自分の知識として人生や仕事に生かすことが可能となります。
個人的に勉強になったのが、本の要点を20字でまとめる、というもの。
20字というのが人間にとって覚えられる限界の文字数なんだそうです。
つまり、書いてあったことを20字以内で言い表すことができれば、私たちはその本を読み、中身を覚えていると言えます。
一方「いいことが書いてあった」「仕事の効率化が重要」など、具体性の乏しい答えは覚えていない証拠です。
20字以内で本の内容がまとめられるように、作者オリジナルシートを使いながら読書をしてみましょう。
(シートは本の中のリンクからダウンロードできます。)
印象に残ったところ
- 仕事に活かすことが目的なら、全部ではなく1行だけ覚えておく。
- 学びを忘れてしまうのは、学習を、消費として捉えているから。
- 20字あれば、メッセージを表現できる。
- 有事の際、人は習慣通りにしか動けなくなる。
- 入り口のところで、本を読む目的を明確に言語化しておけばよい。
- スキルというのはめんどくさいことを繰り返した結果習得できる。
- 著者ではなく、自分に身近な表現を優先する。
- 教養のある人=自身のよりどころ、本質を数多くつかんでいる。
- いざ人に聞かれたら説明できるように、物事を理解せよ。
- わかるとは、3つの疑問が解消した状態。what, why, how
- 行動したいなら、動詞を動作に変換する。
例)
動詞 目的を意識する
動作 意識したい目的が書かれた紙を繰り返し見る
- 自己実現から、他者貢献の仕事観へ。
『残酷すぎる成功法則』エビデンスに基づいた超大作!
こんばんは、しんたです。
12月4日から始まったPayPayのキャンペーンにしっかり参加しています。
今まで7回買い物をしましたが、そのうち3回が全額キャッシュバックとなりました。
政府の下手な政策よりよっぽど消費が促進される気がします。
さて、そんな中でもこの2週間ほど時間をかけて読んだのが、今回ご紹介する『残酷すぎる成功法則』です。
巷に出ている成功法則の数々が、本当にその法則で万人が成功するのかどうかを、数々の研究結果に基づいて解析しています。
ここまでエビデンスをもとに「成功したければこうしろ」と断言している本は読んだことがありません。
本の中の成功法則をいくつかご紹介すると、
- 外交的な人と内向的な人では、外交的な人が得をする
- 親切な人は長生きする
- 終末について考える人々はとても健康的に行動するので長生きする
などが全て実際のデータに基づいて語られています。
テーマが豊富でボリュームがすごいので読み切るまで時間がかかります。
また、とにかくいろんな説を多くのエビデンスを用いて説いていくので、かなりの確率で途中でだらけることになるでしょう(笑)
さらに、内容をメモしながら読まないと大多数の事柄は忘れていると思います。
読み物としては面白い切り口なのでぜひ読んでいただきたいのですが、最後まで読み切ろうと頑張る必要はありません。
自分の知らないことが多く書かれていたことは事実ですので、一読の価値はあります。
『日本人のためのお金の増やし方大全』増やす仕組みを学ぶ!
こんにちは、しんたです。
いよいよ本格的な秋到来というべきか、特に朝晩は冷え込むようになってきました。
周りでも風邪をひいている人が多くなってきたので、皆さんも気を付けてください。
さて、本日ご紹介するのはロバート・G.アレンの『日本人のためのお金の増やし方大全』です。
著者は、ニューヨークタイムズ紙No.1ベストセラー作家。
ご本人はいわゆる権利収入で悠々自適の生活を送っています。
「複数収入源」をつくる
著者が本の中で何度も唱えていること。
それは「複数の収入源を持つこと」です。
本の中では具体的に、
で稼ぐ方法を、具体的な例を交えて詳細に語っています。
情報が古い&日本に合わない!?
本を読んでいて感じたことは以下の通りです。
- 情報が古いものが多い
- 日本には合わないものが多い
カセットテープ、自動車電話、固定電話など、いつの時代の話だという例がわりと頻繁に出てきます。
だいぶ前に書いたものを無理やり日本語で出版した感が丸見えです。
また、アメリカの例をもとに書かれていますが、日本の商習慣や国民感情に合わないものが多いです。
例えば、
など、日本では受け入れにくいものをお勧めしているので、大丈夫か?と思ってしまいました。
「日本人のための・・・」はどこに行ったんだ!?
とはいうものの一読の価値あり!
上記のように、少し日本人と感覚のずれている部分はありますが、それでもビジネスの回し方、権利収入の得方など参考になる点は多くありました。
特に、自分で考えたものを権利として他人に販売し、自分はその人が売った分の権利収入を得るなどの具体的なやり方は勉強になりました。