「小売お宝株」だけで1億円儲ける法
今日は日経平均株価が1年ぶりの高値を付けました。
そこで今日は株式投資の本を紹介させていただきます。
株式投資に関する本は山ほど出ていますが、この本は小売株に特化した珍しい本です。
一瞬小型株かなと間違いそうになりましたが、リテールのほうですね。
私は長年株式投資をしていますが、この筆者の考え方には納得できることも多かったためご紹介します。
・株式投資で勝ちたいのであれば、知名度やブランドに関係なく、どんな無名な会社でも業績がよければ株価は上昇するということを知っておく。
基本的ですが普通無名の会社にはなかなか手を出しづらいかと思います。
そんな中で筆者は、無名でも業績が良ければどんどん買っていけと言っています。
・株は自分で調べ、自信を持って買い、一度保有したらその会社の可能性を信じて保有し続ける。
バフェットも同じようなことを言っていました。
・客観的な情報、データのみを入手していけばいい。それをアシストしてくれるのが会社四季報。
・売買ノートをつける。ノートには、個別株ごとに、その株を購入した理由、買いの株価など記入。
・純利益が上昇している株式は、日経平均株価が下がり基調のときでも上昇していく。
・過去の業績推移を確認していき、ここで売上高と純利益の実績が、年度が進むごとに10%以上の上昇率で伸びている会社を選ぶ。
この投資法はぜひ真似をしてみようと思います。
・利益剰余金が多く有利子負債ゼロか純利益の5年分以下の会社を選ぶ。
・聞いたことがないような会社への投資のほうが運用成績は高くなる。
これがなかなか怖いわけなのですが、たしかに上げるときはドカンと上げそうです。
・株価が動かないという理由だけで安易に乗り換えないこと。
・知っている企業から選ぶのではなく、企業を知ろうとすることが大事。
・マーケットの過剰反応に流されるのではなく、割安になった株をじっくり吟味すればいい。
株って面白いですよね?私は好きです。
その企業の真の価値を自分で判断し、自分の心理をコントロールするところに惹かれます。