僕らが毎日やっている最強の読み方
池上彰の本は買ったことがないけれど、佐藤優の本は何冊か買って読んだことがあり、
めっちゃ頭いい人だなと思ったので、今回も読んでみることにしました。
この本は新聞や雑誌、ネット、書籍からどのように情報をうまく取り入れるのかを、池上さん、佐藤さんが対談しながらそれぞれのやり方を解説した本です。
お2人とも日本を代表する知の巨人ということで、対談も読みごたえがあります。
新聞と書籍の両立!?
お2人曰く、
世の中を知るには新聞がベース、世の中を理解するには書籍がベース
だそうです。
まずはプロが集め、そして上手に編集された情報が載っている新聞を使い、
現状をインプットし、さらに深い知識やその問題の背景などは書籍で補強する。
この2段構えがよいらしい。
たしかに言われてみればなるほどといったところか。
新聞を読んでいなければ、人から深い情報は引き出せない
彼ら曰く、世のエリートビジネスパーソンは必ず新聞を読んでいる。
新聞を読むことで世間を知っているとのこと。
もし自分が新聞を読んでいなければ、一流の世界からは確実に置いていかれる、バカにされることもあるのだとか。
私はお金がなくて新聞を取っていません。ヤフーニュースで済ませてしまっています。
けれど、私みたいな人こそ知識で武装するために新聞を読むべきなんでしょうね。
新聞は最低2紙に目を通すのが絶対条件
1紙だけ読んでいると、その新聞が他社に比べて保守的なのか、革命的なのかの判断がつかない。
そのため、最低2紙は読むことで、偏った意見に流されることなく、
客観的に状況判断ができるとのこと。
なるほどー。
普通の家は1紙しか取っていないのではないでしょうか。うちの実家も地元紙1紙のみです。
新聞社のバイアスを比べるためにも、お金に余裕があれば、駅の売店やコンビニでいつもとは違う新聞を購入してみるのもいいかもしれません。
本当はまだまだ書きたいのですが、長くなりそうなのでこの辺で。
ぜひ手に取って読んでみてください。おすすめできます。