『ナタリーってこうなってたのか』メディア運営の神髄、ここにあり。
こんばんは。ナタリーのような情報発信サイトに憧れているしんたです。
皆さん、ナタリーはご存知ですか?
ナタリーは音楽や、コミック、お笑い、映画などを扱う、いかしたニュースサイトです。
実はしんた、文章を書くことに興味を持つようになってから、ナタリーの存在を知りました。
どうやって知ったのか。その理由はこの本です。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)
- 作者: 唐木元
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コミックナタリーの初代編集長で、『ナタリーってこうなってたのか』にも登場してくる、ナタリー創業メンバーの1人である唐木元さんが書かれた本を購入したことが、ナタリーを知るきっかけになりました。
今回ご紹介する本は、そんなナタリーがどのようにして出来上がったのか。
創業メンバーの皆さんが当時を振り返るとともに、ナタリーが大切にしていること、そして、情報を発信する「メディア」が大切にしなければならないこと、をまとめてくださっています。
軸を持とう
確かな指針を持たずに何かを始めたとしても、必ず行き詰まるし、長く続けていくことはできない。
逆に最初にみっちりと設計図を組み上げておけば、あとは何も考えず、ブレずに続けることができて結局はラクなのだ。
本書の中で、ナタリーが非常に大事にしていること、つまりぶれない軸は「正直なメディアであること」でした。
その軸がぶれたら、会社や事業の存続は難しくなります。
当ブログもそのような軸や指針を持つことで、より皆さんの役に立つ情報を発信できるのかなと感じました。
雑誌とウェブの違い
ウェブでは何を読むか、読まないかについての選択権、主導権は読者の側にある。
これはなるほどと感じました。
雑誌では「〇〇特集!」などといって、読者に考える隙を与えず、どんどん情報を押し付けているのに対して、ウェブでは、読者が不要と感じればすぐに記事から離脱する。
そのため、記事を読むか読まないかは読者の気まぐれなのです。
しんたも、あらためて皆さんに最後まで読んでいただけるような記事の書き方を勉強しようと思った次第です。
このような感じで、1つ1つの記事を想い込めて作っているナタリー。
1度ご覧になってはいかがでしょうか。
以下のサイトでも本書の感想が書かれています
どの方も記事を書くのがお上手。しんたも修行します。