『記憶力が最強のビジネススキルである』学ぶべき箇所がたくさんありました!
こんばんは。プロブロガー見習いのしんたです。
最近も転職活動でわやわやしております。
自分が本当にしたいこともよくわからなくなってきて、毎日もやもやしています。
そんな中でも読書は欠かさず行っています。
今回ご紹介するのも、しんたが好きな記憶術の本。
学ぶべき箇所がたくさんあって、なかなかいい本でした。
考えるとはなにか
考えるという行為は、無から有を生むことではないのです。
考える力を育てるには、記憶の量を増やし、それらをつなげる、切り離すといったマネジメントを加えながら、新たな組み合わせやつながりが生まれる可能性を高めていくことが必要なのです。
なるほどと思いました。
確かに我々は、いくらゼロベースで考えろといわれても、結局は自分の中にある記憶を頼りに、そこからアイデアを生み出すことしかできないのです。
そのため、いかに引き出しを多く持つかが大切だなと感じました。
すでに持っている因果関係やストーリーに疑問を持ち、いったんバラバラにして記憶の可能性を最大化することが、ゼロベースで考えるということです。
けっして、忘れよう、記憶を捨てようということではありません。
記憶力の差ってなに?
記憶力の差に見えることは、じつは行動の差なのです。
これも納得がいきました。
要するに、よく行動している人ほど経験を積むので、結果として記憶に残る物事の分量が多いということなのでしょう。
しんたも積極的に、様々な行動を起こそうと改めて意識しました。
「例えば?」の使い方がうまい人
理解力、思考力がある人というのは、「要するに」とたとえばを活用して情報の圧縮と展開を繰り返し、物事の本質、原理原則をつねに意識してつかもうとしている人ともいえます。
たしかに、なにか小難しいことを言われた時も、例えを出されるとすんなりと腑に落ちることがよくあります。
しんたもたとえ話をよくし、相手に理解してもらえることが多いです。
なぜいいアイデアを出すためには大量のアイデアが必要なのか?
とにかく量を出そうとすると、質についてあまり考えなくなります。
じつは、この質について考えないという一見、手抜きともいえることが、私たちを思考の縛りから解き放ち、大量のアイデアを生み出すきっかけとなるため、これまでにない発想をするうえで非常に重要なのです。
よくブレストの時に「質より量」と言われますが、こういうことだったのですね。
質を追求していると、どうしても既成概念にとらわれてしまいますが、量を追求することで、ある意味ぶっ飛んだアイデアが湧いてくるのを感じます。
このような形で、記憶力の良さがいかにビジネスにつながるか。
さらに自分たちの生活を豊かにするかが述べられています。
記憶力の差に年齢は関係ないことが本書では証明されています。
ビジネススキルをアップさせたい方、ライフスタイルをよりよくしたい方におすすめの一冊に仕上がっています。