『勉強したくなった人のための 大人の「独学」法』うーん・・・
こんばんは。プロブロガー見習いのしんたです。
今回ご紹介するのはこちら『大人の「独学」法』。
作者の和田秀樹さんは多くの著作で有名な方です。
そんな方ですので、今回の本は期待を込めて読んだのですが、結果は惨敗。
正直どこにでも書いてあることの焼き直しでしたね。
買うまでもないかと思います。
一応学びとなった部分をご紹介させていただきます。
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アウトプット
これからの時代、本当に必要とされるのは、他の人と違う視点からアウトプットできる人なのです。
たしかに、しんたも含めて普通の視点からアウトプットしている人はたくさんいます。
そんな中でも、他人と違う目線で切り込める人が、読者を獲得していくのでしょう。
このブログもそんなブログになるといいなぁ。
政治であれ、歴史であれ、科学であれ、ワインであれ、勉強した内容を面白く語る。それができれば大人としての魅力は高まります。
受け売りでもいいので、学んだことを面白く語れば、その人の魅力は高まるとのこと。
しんたも読書の内容をどんどんアウトプットして、自分の価値を高めます!
誰の発言であっても、面白いと思ったら評価し、間違っていると思ったら自分なりに裏付けを取る。それが、まともな独学の態度だと思います。
この作者がしきりに述べているのが「裏付けを取る」重要性。
昨今、裏付けを取らずに、あたかもそれが真実であるかのように語っている記事や本が多すぎるとのこと。
裏付けを取ってこそ、一流の情報発信者です。これは同感。
英語
面白いと感じた文章やフレーズは必ずメモをして覚える努力をしてください。これができれば英語力は確実に上がります。
いきなり英語の話になりましたが、上記のことは非常に有用です。
これはTOEIC875点ホルダーのしんたも賛成。
自分が使えそうなフレーズはどんどん覚えて、言い換えたり、パクったりしています。
これってよくよく考えると、赤ちゃんが言葉を学ぶのと同じじゃないですかね?
赤ちゃんもお父さんやお母さんの言葉をパクって繰り返すことで、言語を習得しているはずです。
私たちも同じように、フレーズをパクって、必要があれば適宜言い回しを変えれば、きれいな英語が話せるはずです。
本の読み方
著者の主張を手っ取り早く知りたいときには、1章を読めば、おおよその内容を把握できます。
これには賛成も反対もできません。
1章がへぼくても、最終章だけ面白い本もありますし・・・
1章だけで判断するのはなかなか難しい気がします。
総括
まあまあです!(笑)
書店では平積みになっているところもありますが、正直それほどでもないです。
さきほど、丸善丸の内本店に行ってきましたが、この本はおすすめコーナーにはありませんでした(笑)
その代わり、しんたが以前に批判した
が大量におすすめコーナーにあってビビりました。
しんたの感覚がおかしいのか、いよいよ丸善も落ちぶれたのか、どっちでしょうか。