『入社1年目からの「絶対達成」入門』自分のあたりまえを見直そう!
こんばんは。プロブロガー見習いのしんたです。
ここ数日転職活動で忙しくしておりました。
昨日最終面接が終わったので、あとはいよいよ結果を待つのみです。
いい結果が来ることを祈ります。
さて、すでに入社に備えて上記の本を読んでみました。
私は普通に働いていればもう4年目の年なのですが、ここは初心に戻って仕事の流儀を学ぼうと思い、この本に触れました。
結論としては、たしかに入社1年目向けに書かれてはいますが、若手ならば誰が読んでも得るものは必ずある内容です。
誰がやっても同じにならなければいけない仕事
このような仕事は、どんなに高度な知識や経験が必要であろうとも、技術の進展とともに代替可能になっていく、と作者は述べています。
昨今人工知能が普及し始めています。
このまま人工知能が進化を続けた場合、今まで存在していた仕事が人間の手から離れることも十分あり得るでしょう。
職を失わないためにも、人工知能が人間に勝てないような分野での知識を身につける必要がありそうです。
気づきを得る
前向きな体験にトライしてみましょう。
例えば、あえていつもより1時間早く出社してみる、などです。
この体験を行うことで、普段感じなかった気づきを得ることができます。
上司の評価、同僚の評価、仕事のはかどり方など、いろいろ気づくことができ、仕事に活かすことができます。
あたりまえ
作者は本の中で何度も「あたりまえの基準」という言葉を使っています。
「あたりまえの基準」とは、何度も念を押されると、腹が立ってくるようなもののことです。
例えば、お母さんから「寝る前は歯を磨きなさい」と言われるとします。
自分としては「言われなくても磨くよ」という気持ちですよね。
これが自分の中であたりまえになっている証拠。
あたりまえの基準が高くなってくると、仕事の質も高まってくるようです。
この「あたりまえの基準」を知るためには、客観的思考を身につけること、つまり状態把握の能力が大切だと作者は述べています。
その他にも・・・
言われたことは、つべこべ言わずに、まず全力でやる。
失敗をしっかりと叱ってくれる上司についたらラッキー。
1時間も2時間もウンウンとうなっているのは、「悩んでいる」だけで「考えていない」ということ。
など、入社1年目向けのメッセージも随所に入っています。
決して1年目社員だけではなく、まだまだ自分のペースがつかめていない若手社員にも読んでいただきたい一冊です。