しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

『死ぬほど読書』あふれ出る読書愛

 

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

 

こんばんは、しんたです。

ここ1週間ほど精神的にだいぶつらい状況が続いています。

仕事のこと、親のこと、身内のこと、友達のこと、将来のこと。

とにかく不安が大きすぎて、常にびくびくしているような。

ちなみに数日前から花粉症もひどくなり、今日は鼻水だらだらでだるさあり。

 

そんな中でも、自分にとって読書は

必ずやいい影響をもたらしてくれる

貴重なものとして、つらい状況でも毎日欠かさず行っています。

 

本日ご紹介するのは『死ぬほど読書』(丹羽宇一郎さん)です。

この人、本当に読書大好き人間です。

著者の読書愛が至る所からあふれ出ており、読んでいるこちらまでワクワクさせてくれます。

 

著者は元伊藤忠商事の社長ということで、ビジネスに関する考えも多く述べています。

参考になるものも多く、「現場にすべてがある」などの言葉は、私の今後のビジネスの軸になる言葉だと感じました。

 

また、「情報は「考える」作業を経ないと、知識にならない

仕事をすると、喜び、悲しみ、怒り、ひがみ、やっかみなど、さまざまな思いを味わることになる。こういったあらゆる感情が経験できるのは、仕事以外にない」 

などの言葉には納得感を得ました。

 

 

 

 

ただ一方で、「他人の失敗談は役に立たない」と書いていますが、私はこれには賛成できません。

本から得られる他人の失敗は、同じ過ちを自分が起こさずに済む、という点において先人の経験を活かす大きな意味を持ちます。

 

この他、読書を軸にしながら様々なビジネス論を説いている本書は、ビジネスパーソンとして読んでおく価値があります。