しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

人材不足は本当なのか

f:id:poco89:20180130121754j:image

こんにちは、しんたです。

久しぶりの更新になってしまいました。

 

ホテルに入社してから2ヶ月、ここまで忙しいか!と思うぐらいの忙しさ。

そもそも研修担当として入社したのに、気づけば採用、人材開発、組織開発、評価基準策定、マニュアル作りなどなど、もはやポジションに見合ってない状況。

(もちろん給料も見合ってないですよ、はい。)

 

そんな中で、最近採用担当として人材市場について関わっている中で、人材不足は本当なのか?という疑問がわいてきたので、ちょこちょこと書いてみます。

 

結論から言うと、ホテル業においては人材不足は本当です!

めちゃくちゃ足りません。

サービススタッフ、つまりロビーやフロント、レストランでのお客様対応スタッフも足りませんし、キッチンスタッフ、つまり料理を作るスタッフも全然足りていません。

オペレーターも足りていなければ、営業も足りていません。

 

ホテル業における人材不足の原因は、どう考えても給料の低さです。

うちのホテルの向かいにあるファミマなんかアルバイトの時給1,200円で募集してるのに、うちは900円ちょっと。

これじゃあ競争力は全くありません。来るはずがない。

 

ホテルに入って初めて知ったのですが、本当に給与レンジが低いです。

人事担当者なので全員の給料が見られるわけですが、部長レベルでこれか、という低さです。

 

働き方改革云々の前に、適切な賃金を出さないと人材流出は当たり前。みんなどんどんやめていきます。

 

なんとか給与レンジを上げたいわけですが、ホテル特有のオーナー企業とブランドを貸している企業とのごたごたで、なかなかうまくいかないのが問題。

この問題はどこのホテルでもあるみたいなので、業界全体で対策をしないと今後のホテル産業は危ないかもしれません。