しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

全て時給で考える

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こんにちは、しんたです。

 

先日の台風で、私が住んでいる大阪は大きな被害が出ました。

そして次は北海道で大地震。今年はなんだか災害が多い気がします。

というか年々増えてきているような。

 

「災害に備えよう」とよく言われます。

しかし、今回のように台風が来るのがわかっていても、人間は過ぎ去るのを待つしかない。

地震がいつか起こるとわかっていても、山のそばの家から簡単に引っ越すわけにもいかない。

 

備えようと思うものの、日々の生活スタイルを大きく変えてまで備えられないというのが現実。

そのような中で1人1人、自分が助かるために、家族が助かるためになにができるのか、具体的に考えることが重要ではないでしょうか。

 

さて、今回は「全て時給で考える」というタイトルにしました。

読んだのはこの『時給思考』という本。

 

いつ災害で死んでもおかしくない、いつ病気で死んでもおかしくない。

そのような考えが最近頭に浮かんでいます。

・いかに時間を大切にして生きるか

・死ぬ間際に楽しい人生だったと言えるか

が、今後の自分自身のテーマになってきています。

 

本の中でも

・人生を1時間ごとで考えると、緊張感が出て具体的な行動を取れる

と書かれています。

 

私は、今の自分の時間の使い方には納得していません。

毎日だらだら生きているだけ。

自分を強くしたいと思いつつも、行動にも移せていない。

この本を読んで、もっと「時間」というものの価値を考えることが大切であると、改めて痛感しています。

 

また、

何かを始める時には、3日間は調べる時間に使う。

そして、4日目には必ず何かしらの行動をとる。

と書かれていました。

 

ちょうど3日前から「ストレス耐性」について調べています。

理由は単純に、自分のストレス対処能力が低いと他者からフィードバックを受け、実際自身も感じているからです。

 

いろいろな本を読んだり、人と話をする中で、

なんでもいいからコツコツ地道に続けること

がストレス耐性をつけるために重要である、という結論を導きました。

 

まずは今日から、あえて苦手な「筋トレ」を続けます。

 

苦手を地道に続けることで、確実にストレス耐性はできあがってきます。

筋トレを行うと外見だけでなく、内面も変わると知りました。

トレーニングを続けて、精神的にタフな自分を作り上げていきます。

 

 

この本は、最初こそ時給で物事を考えることについて書かれていますが、途中からは

・どんな能力を身につければ稼げるか

・どうやってメンターを選ぶか

・どのような人になれば、他人は集まってくるのか

などについて書かれています。

 

具体的な例が書かれていて、とても読みやすかったです。

私も時間を意識して、自分を強くしていきます。

時間で自分をとらえ、ご自身の能力を高めたい方にはお勧めしたい一冊です。