アトピーに効果あり!ヒルドイドローションの保湿効果がすごい!
こんにちは。しんたです。
いきなりですが、今日はアトピー性皮膚炎について語らせてください!
実はしんた、もう27歳ですが、小さい時からアトピーがひどいんです。
大人になってから、さらにひどくなってきました。
毎日かゆくて、ぶつぶつもできて、顔の赤みも引かなくて、すごくつらい想いをしてきました。
そんな中、アトピーやアレルギーの勉強をしている看護師の彼女に治療法を教わり、実際1か月ほど続けてみたところ、驚くほど良くなってきたので紹介させてください!
アトピーの原因
アトピーになっている人はもちろんご存知かと思いますが、アトピーは肌の保湿力が失われることによってなると言われています。
角質層の水分保持に係わっているセラミド層の結合が弱く、隙間状態があってそこから水分が蒸散します。
つまり保湿能力が弱く、これがアトピーの要因です。
人の皮膚表面は40%内外の水分を保持していますが、乾燥肌の方は、これが35%以下となり極端な場合は20%を切ることがあるそうです。
乾燥傾向の方は常に肌の水分状況に注意し、かさついたときは保湿剤を塗るとか、スプレーで肌に霧吹き状に水分を与えるとかの配慮が必要です。
彼女が語るアトピー治療法
皮膚科のお医者さんが100%言うように、しんたの彼女もしきりに「保湿の重要性」を語っていました。
しんたとしてはもう聞き飽きた。
それより他の治療法はないの?って感じで、
しんた「もちろん今までにも保湿剤は山ほど塗ってきたし、ステロイドの塗り薬も塗ってきたよ?でも全然よくならなかった。」
彼女「本当に一生懸命塗った?山ほど塗った?」
そう言われて実際塗ってもらったのですが、その量が驚きの量でした!
まさに山ほど塗ってきたのです!!
ヒルドイドローション
おそらくアトピー患者なら誰しもが見たことがあるであろうヒルドイドローション。
彼女はこれを手に取り、500円玉ぐらいの面積でローションを出し、首からへその下ぐらいまでで使い切りました。
ローションはすごく伸びるので、正直ところどころ白い部分が残ったままです。
彼女いわく、どうしても服に付いてしまうのでオーバーなぐらいでちょうどいい、と。
その後も塗られまくり、この50グラム入りは一気に半分ぐらいになりました。相当な消費量です(笑)
とにかく乗せるように塗る。これだけです。
ちなみにこの下でご紹介する「ステロイド」が処方された場合には、まずはステロイドを塗り、そのあとにヒルドイドローションをかぶせて塗ります。
ステロイド外用薬と保湿クリームの混合(体・手足)
実際に、大阪市内の有名皮膚科で処方されたものです。
(ちなみに診察を受けるのに2時間待ちました。疲れた。)
・ビーソフテンクリームは保湿剤。
・アンフラベート軟膏はアンテベートのジェネリックになっています。
アンテベートは上から2番目の「ベリーストロング」という強さに分類されます。
この2つが混ぜられ、体と手足の症状が強いところに塗ります。
体や手足は皮膚が分厚いので、強めのステロイドが出されるのが普通です。
ステロイド外用薬と保湿クリームの混合(頭・顔)
頭や顔には
・ヘパリン類似物質クリーム
・ロコイド軟膏
が出されました。
ヘパリンは保湿剤、ロコイド軟膏は上から4番目の「ミディアム」に分類されるステロイド外用薬です。
体に比べて皮膚の薄い頭や顔には、弱めのロコイドが使われます。
ステロイドの強さを守る
しんたもそうだったのですが、症状がきついので、どうしても強いステロイドをすべての部分に塗っていました。
しかし、それは間違いだったのです。
例えば、顔にベリーストロングを塗っていましたが、一向に良くなりませんでした。
むしろニキビみたいなものがどんどんできてきて、悪化するばかりでした。
彼女いわく、適切な強さを適切な部位に塗らないと、ステロイドの副作用でニキビができやすくなるのだそう。
ニキビができると、ニキビを治す用の別の薬が必要になり、非常に面倒です。
強いものを塗りたい気持ちはわかるのですが、ここは我慢して部位に合わせた薬を塗りましょう。
まとめ
いろいろ書いてきましたが、結局なにが言いたいかというと、
とにかく保湿!!!
最初はべたべたになって、嫌かもしれません。
それでも我慢して恐ろしいぐらい塗ってください。
こんなに塗っていいのかってくらい塗って大丈夫です。
数日すると、肌がすべすべになってきます。
そうすると、浸透する量が減るので、塗る量も減らすことができます。
つまり、べたべたを経験しなくて済みます。
しんたも最初は本当に苦痛で、彼女に文句ばっかり言っていました。
べたべたする。気持ち悪い。
それでも辛抱強く塗ってくれたおかげで、最近はここ数年で1番肌の調子がよく、かゆみもだいぶ収まっています。
アトピーに苦しむすべての人へ!
一緒に頑張りましょう!
ちなみに、しんたが使っているシャンプー。
頭も顔も、体も全てこれ1つでいけます。
ごしごしせずに、泡を手に取って、そのまま優しく洗うのがポイントです!