『日本人のためのお金の増やし方大全』増やす仕組みを学ぶ!
こんにちは、しんたです。
いよいよ本格的な秋到来というべきか、特に朝晩は冷え込むようになってきました。
周りでも風邪をひいている人が多くなってきたので、皆さんも気を付けてください。
さて、本日ご紹介するのはロバート・G.アレンの『日本人のためのお金の増やし方大全』です。
著者は、ニューヨークタイムズ紙No.1ベストセラー作家。
ご本人はいわゆる権利収入で悠々自適の生活を送っています。
「複数収入源」をつくる
著者が本の中で何度も唱えていること。
それは「複数の収入源を持つこと」です。
本の中では具体的に、
で稼ぐ方法を、具体的な例を交えて詳細に語っています。
情報が古い&日本に合わない!?
本を読んでいて感じたことは以下の通りです。
- 情報が古いものが多い
- 日本には合わないものが多い
カセットテープ、自動車電話、固定電話など、いつの時代の話だという例がわりと頻繁に出てきます。
だいぶ前に書いたものを無理やり日本語で出版した感が丸見えです。
また、アメリカの例をもとに書かれていますが、日本の商習慣や国民感情に合わないものが多いです。
例えば、
など、日本では受け入れにくいものをお勧めしているので、大丈夫か?と思ってしまいました。
「日本人のための・・・」はどこに行ったんだ!?
とはいうものの一読の価値あり!
上記のように、少し日本人と感覚のずれている部分はありますが、それでもビジネスの回し方、権利収入の得方など参考になる点は多くありました。
特に、自分で考えたものを権利として他人に販売し、自分はその人が売った分の権利収入を得るなどの具体的なやり方は勉強になりました。