しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

信用がお金に変わる『新世界』は読む価値あり!

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こんばんは、しんたです。

 

実は今月からまたまた新しい会社で働き始めています。

(一体何回転職するのやら。)

 

とにかく同年代の人に比べて相当転職経験値は上がっているはず。

近々「20代の転職のコツ」みたいなnoteでも作って販売してみるつもり。

売れたらラッキー~(笑)

 

毎日慣れない仕事で疲れていますが、その中でも読みましたよ、『新世界』。

キンコン西野さんの最新刊。

 

新世界

新世界

 

ちょっと過激な発言から、常に炎上気味の西野さん。

正直ぼくも好きな部類ではなかったですが、この本を読んでだいぶ彼に対する見方が変わりました。

独特の発想をしますね。

 

今後は信用を稼ぐ人がお金を稼ぐ

本の中で、とあるホームレスの人が出てきます。

彼は本当にお金がないのですが、Twitterに「なんでも100円で手伝います」と書くことで、いろいろなところに呼ばれることに。

いろいろなお手伝いをする中で、報酬の100円だけでなく、

など、結果的にその人はたくさんのお金と信用を得ることができました。

 

今後はこのような生き方がスタンダードになっていくと西野さんは述べています。

近い将来、簡単な仕事はAIに取って代わられるとそこら中で言われていますよね。

そんなとき、どういう人が生き残るのか。

 

1つは、人間的な発想ができる人

AIは決められたことをこなすのは得意ですが、1から物事を考えるのはちょっと苦手です、今のところは。

 

もう1つは信用を持った人

機械的な世の中になっていく中で、人はどんな相手だったら気持ちよくお金を払えるか。

信頼できる人になら払えるだろう。というのが著者の意見。

 

例えば、友達に「お願い!1万円貸して!来週中に必ず返すから!」と言われたら、多くの人は貸すのではないでしょうか?

最悪なくなっても仕方がないと思いますよね?

 

対して、いきなり道ですれ違ったおじさんから「1万円貸してくれ。来週2万円にして返すから。」と言われても、ほとんどの人は貸せないはずです。

 

これがいわゆる信用の世界。

友達は信用している。見知らぬ他人は信用できない。

少しでも信用を稼いでおいたほうが、結果的にお金は寄ってくる。

このような理論です。

 

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仕事を進んで引き受けることに決めた

せっかく上記を学んだので何かに生かしたい!と考えたときに、やはり身近なテーマは仕事でした。

 

今までは自分に不都合だと思われること(例えばサービス残業)を避け、自分の権利ばかり主張していました。

しかしこれが本当に得策なのか。

もちろんサービス残業はしたくありませんが、これをすることによって後々

  • 上司から認められ昇格
  • ボーナスアップ
  • 仕事を高速でさばく能力がつき、生産性アップ
  • 起業に生かせる知識ゲット

といったメリットがあるのであれば、やってみるのも手かなと。

 

もちろん社畜になるつもりは毛頭ないし、人にへつらいながら生きるのも嫌。

でも、考え方の1つに上のようなものがあってもいいのではないでしょうか。

 

さっそく実践!ということで昨日から積極的に仕事を受け始めました。

結果、昨日は大幅残業でヘロヘロでした(笑)

でも、先輩や他部署との絆は深まったように感じます。

自分が働きやすい環境を自分で作るというのも、1つの取り組みではないでしょうか。