株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)
こんばんは。
さきほど都内のTSUTAYAに行ったら、
なぜかまだ発売日を迎えていない「株は技術だ!」が
置いてありました。前々から気になっていたので、さっそく読んでみました。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)
- 作者: 相場師朗
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2016/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結論から言いますと、またまた期待外れかなと。
最近どうもいい本に巡り合えません。
株式投資の世界では有名な相場師朗さんが書かれたということで
かなり期待していたのですが、わりと一般的なことしか
書かれていませんでした。話はほとんどチャートの見方に終始しています。
いろいろなチャートを例に出して、
「ほら、私の理論は当たってるでしょ?」
という風な本の構成なのですが、
個人的には、逆に自分の理論に沿ったチャートを引っ張ってきているだけでは?
と思ってしまいました。
正直この本を読んでも、結局エントリーするタイミングはわからずじまいです。
それでもいくつか学べるところはありましたので、以下に書かせていただきます。
・株価
どんなにその会社の情報を集めても、
株価を予測することは困難
・節目
節目+300日移動平均線の組み合わせが良い
・ヘッジ
困ったときはヘッジの空売り
・陽線
1日おきに陽線が出る⇒明るい兆し
2日連続で5日移動平均線の上。しかも連続陽線。⇒もう大丈夫