自分を鍛える!: 「知的トレーニング」生活の方法
こんばんは。夜分遅くに失礼致します。
今回おすすめするのはこの本。またまたかなりの当たりでしたよ!
自分を鍛える!: 「知的トレーニング」生活の方法 (単行本)
- 作者: ジョントッド,John Todd,渡部昇一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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以下、印象に残ったところの抜粋と、その考察を書きます。
ひたすら努力することをせずして、けっして人より抜きん出ることはできない。
⇒まさにその通りだと最近痛感しています。特に継続する力が大切だと感じています。
頭脳は、時々まとめて働かすより、常に働かすほうが本当の意味の鍛錬になる。
人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。
⇒これもごもっともなご意見。
人間はなんでも無意識のうちに習慣化しているものが多い気がしますね。
まずは同じ仕事を同じ時間にひたすら繰り返してみよ。
どんなに面倒くさくても、ただひたすら毎日、
例外なく規則的に繰り返していれば、間違いなく楽しいものになる。
⇒「例外なく」というのが大事になるのでしょうか。
人間はすぐに例外を作りたくなります。
今日は疲れたからいいや。明日から頑張ろう。それがだめなのかもしれません。
やることが二つあって、
一つはやらなければならないことで、
もう一つはどうしてもやりたいことであった場合、
迷わず前者からとりかかることだ。
この鉄則を忘れると、やるべきことを時間内に片付けることは、まずできはしない。
⇒これには衝撃を受けました。
そして、早速やらなけらばいけないことから実行しています。
例えば、掃除、洗濯。どうしても後回しにしてしまいがちですが、
頑張って先に持ってきています。
われわれは見境なしに多読するが、
得るところはほとんどないのだ。
量より質というのは、まさに読書にぴったりの言葉である。
⇒量より質なんですね・・・最近量ばかり意識していましたよ。
気を付けないと。
まず一冊の本を手にとって、一章だけ読んでみるとよい。
一番内容のある部分を最後のページまで隠しておく著者もいるかもしれないが、
もし読者をオアシスがまったくない砂漠を延々と旅させるような著者ならば、
それは、はなはだ才能の乏しい著者なのだ。そんな本は読まぬことだ。
⇒これも賛成できるかもしれません。
結局いい本というのは、一章目から楽しく感じます。
読んだものを自分のものにするには、
まず読みながら考え、読み終えてからも考えることである。
過度の睡眠は、時間の浪費になるだけではない。
体全体の昨日も余分な睡眠で低下する。
何か新しい有意義なことを成し遂げるのに、
普段の生活を大きく、あるいは目立って変える必要はない。
ただ現在、無駄にしている時間を残らず活用しさえすればよい。
⇒無駄な時間。思いつくだけでも多々あります。
最近は怠惰な生活で睡眠が長くなりがちです。
それも無駄な時間かもしれません。早速早起きに取り掛かります。
頭脳を休め、活力を早く取り戻すには、他の勉強にとりかかることである。
⇒これも早速実践しています。
確かに疲れたら別の勉強をすると、やる気は維持できるような気がします。
時間を浪費するという過ちは、若い時、
いや実際には生涯を通して、とりわけ犯しやすい過ちである。
運動はわれわれにとって絶やしてはならない薬のようなものだ。
試しに、規則正しく活発な運動を毎日、1ヶ月間実行してみるとよい。
そうすれば、運動をしないときと同じ量の仕事を、
そして同じ量の勉強を、はるかにたやすくできるということに気づくはずだ。
⇒これも早速実践してみました。
昨日は一応合計1時間は歩けたでしょうか。
最もいい運動は、何よりも歩くことだ。
以上抜粋と考察でした。
本当にいい本でしたので、ぜひ皆さんも一読ください。