『心の持ち方 完全版』自分はどのように過ごすべきか
おはようございます。しんたです。
実家に戻ってきて、早2週間がたとうとしています。
地元での転職活動も少しずつ進み、来週水曜日には1社面接に行く予定です。
この1年、転職を通じて改めて自分の夢について考えることが多くなりました。
株式投資、不動産投資、英会話、温泉に泊まる、旅行などなど、やりたいことはたくさんあるのですが、これらは自分がお金を払って楽しむ「趣味」のようなものであり、今すぐに仕事にするものではなさそうです。
「じゃあ自分は何を仕事にすれば楽しくお金を稼げるのだろう?」と何度も考えましたが、いったい何を仕事にしたいのか、正直わからないというのが今の現状です。
わからない、というより一種の恐怖なようなものも持っています。
どのような恐怖か。それは、「次の仕事もまた嫌になってしまうのではないか」「すぐに辞めたくなるのではないか」という、なんとも言えない恐怖です。
働くことは嫌いではありませんし、むしろ人と関わることは好きなので、どんどん社会には出ていきたいのですが、「働く」という恐怖から抜け出せない自分がいます。
もちろん、そんなこと言わずに働かないと実際生活することができないので、どこかで働くことにはなるのでしょう。その時自分はどのような心持ちで過ごせばいいのか。そのヒントになるかと思い、今回取り上げる『心の持ち方』という本を読んでみました。
が、結果的にはあまりいい本ではありませんでした。
よくこれが30万部も売れたな、と思うほど普通のことしか書いていません。
普通のことをやる、続けるのが難しいということかもしれませんが。
そんな中でも心に残った文章はいくつかありましたので、紹介します。
心配は何の役にも立たないばかりか、かえって自分を暗示にかけてしまう。心配はやめよう。
日記は自分の人生に関する有意義な記録である。そのときは些細なことのように思えても、それを書きとめておくと、あとになってたいへん懐かしく思えてくる。
人生は深刻に考える必要はない。
日ごろから心がけて面白い要素を見つけ、笑う機会を増やせば、心身が健康になっていく。
怒りは感じてもよいが、そのあとが重要。
怒りを引きずらず、幸せな気分に切り替えよう。
本当に手に入れたいものやしたいことを数日間じっくり考える。そして、確実に達成できる簡単な目標を選ぶ。さらに、その目標を一連の小さい目標に細分化する。それを段階ごとに全て紙に書くことが大切。その小さい目標を達成するたびに○を記入し、進捗状況を明確にする。