『シングルタスク 一点集中術』マルチタスクなんてできない!
皆さん「寒暖差アレルギー」ってご存知ですか?
簡単に言いますと、日中と夜中、部屋の中と外など、温度の差が大きい経験をすることで自律神経が乱れ、花粉症のように鼻水が止まらなくなったり、逆に鼻詰まりが起こるアレルギーです。
しんたの場合、暑いのが苦手なのでクーラーをつけているのですが、その部屋から外に出ると一気に鼻水が爆発します。
昨晩はワールドカップを見ながら、ティッシュケースを1箱使い果たしました・・・
かといってクーラーを使わないわけにもいかず、本当に難しい選択です。
しんたは
花粉(スギ・イネ・ブタクサ)
犬・猫
など、アレルギーマスターなど思っていますが、今回の「寒暖差アレルギー」はなかなか対策がしづらく、毎日暑いのか寒いのかよくわからない中での生活を強いられています。
エアコンをつけたり消したり、わざわざ電気代が高くなることをしていますね。
さて、今回ご紹介するのが『シングルタスク 一点集中術』です。
私たちは誰しもがマルチタスクを行っていますが、著者はそれを明確に否定し、シングルタスクこそが最も効率のいい働き方だと述べています。
マルチタスクの呪縛にとらわれている方は、ぜひ読んでみてください。
考え方が変わりますよ。
マルチタスク
タスクを切り替えるたびに集中力が落ちる。
マルチタスクしないなんてありえない!
という人もいるが、脳は1つのことにしか集中できないので、実はシングルタスクをこまめに切り替えているだけ。
それによって脳が疲弊し、効率が落ちる。
私も、自分のタスクがあるにもかかわらず、ひっきりなしに電話がかかってきたり、途中で誰かが来たりして、集中できないことがたびたびあります。
「やれやれ、やっと帰ったか」と、いざ再度取り組もうとすると、「どこまでやったっけ?」「なにを目指していたんだっけ?」など、忘れているということもたびたび。
脳の疲労がたまっていたんですね。
複数の要求
優先順位をつけられない複数の要求にさらされる
↓
ストレスホルモンが分泌される。
↓
情報処理能力を低下させる。
↓
脳がうまく機能しない。
人は複数の要求に同時に応えられない、と著者は言います。
1つ1つ片づけていくことが、効率を維持する唯一の方法。
そのためには、新しい仕事がやってきた時に「ノー」とはっきり断ることが大切。
タイムシフト
生産性の高い時間とリラックスする時間を交互に持つという手法。
これによって、人は集中力を維持できる。
まとめ
マルチタスクは幻想にすぎない。
シングルタスクを行うほうが効率がいい。