しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

打たれ強い自分になる

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こんばんは、しんたです。

おとといの記事で「今後はストレス耐性を高める」と宣言しました。

 

やはり今後、一流のビジネスパーソンになるために、今自分に不足しているのは「ストレス耐性」です。

嫌なことがあるとすぐにテンションが下がってしまったり、愚痴ばかり言ってしまったりしています。

 

そんな自分が嫌ですし、変えたいと思ったときに、書店で手に取ったのが今回ご紹介する『自分の中の「どうせ」「でも」「だって」に負けない33の方法』です。 

33のテーマが数ページごとに紹介されているので、非常に読みやすく、2日間で読み終えることができました。

自分の中の「どうせ」「でも」「だって」に負けない33の方法

自分の中の「どうせ」「でも」「だって」に負けない33の方法

 

 

本の中で多くのことを学びましたが、特に心に残ったのは、

何かを継続することが、強い心を作る

ということです。 

 

50㎞マラソンを完走したいという経験したことのない願望でも、実現した状態を強くイメージすることで脳は経験したとみなし、心理的限界の枠を広げられる。
心理的限界を感じたら「限界を超えるチャンスが来た!」と考え、望む結果が実現しているイメージを何度も描いてチャレンジしましょう。

のように、何かを継続する、もしくは挑戦したことのないものに挑戦してみることが体にとって、特に脳にはとても大切です。

 

その他にも以下の通りたくさんのことを学びました。

 

・自らの喜びのために仕事をしている人は、簡単に諦めやすい傾向にある。
自信を失いかけたら、喜ばせたい人の顔を思い浮べよう!

⇒著者は部長の推薦でマーチャンダイザーに大抜擢。

そのため「部長のために」という想いで日々頑張った。

 

苦しんでいる自分ではなく、それらを乗り越えた自分を鮮明にイメージすることで、乗り越えた自分の視座から物事を見ることができる。
自分の立場だけから物事を見ない。
視座を高くしてみることを心がける。

 

何度も繰り返してきた習慣を行うことで、いつもの平常心で臨むことができるようになる。
何度も試してみて、うまく気持ちを切り替えられる動作と言葉を見つける。

 

・すべての物事にはプラスとマイナスの面がある。

どちらの面を見ているかで、その後の行動が変わり、結果が変わる。

 

・うまくいっているから明るいわけではなく、明るくしているからうまくいく。

何があっても明るく受け止める。これが最強の心の技術。

 

・勝ったと思った後にホームランを打たれる。
ガッカリするが、実は命運を分けるのは、その後。

落胆して立ち直れなくなるか、すぐに切り替えて次の展開を考えられるかが勝負の分かれ目。


・脳が不快な反応を示したときにガッツポーズなどのポジティブな動作をしたり、できる、まだまだこれからだ、チャンスが来たとプラスの言葉を使ったりして、すぐに気持ちを切り替える。
脳は入力よりも出力を信じる法則があるので、出力する動作、表情、言葉が重要。

 

・プレッシャーは自分だけに意識が向いている証拠。

自分以外の誰かに意識を向けてみる。

 

・何をすればいいかわからないのは問題意識がないから。
取り巻く環境の問題を考えて行動する。

 

・いまの場所で成果が出せないなら、どこでも同じ。
ここが自分の居場所だと受け入れる。

 

・やるべきことはすぐ手をつけないと、ますますやりたくなくなる。
反射的にすぐ手をつけることが大事。

 

・最悪をシミュレーションして、なおかつ最善をイメージする。

これが、真のプラス思考。

 

・成長するためには苦難や逆境が必要。

むしろ、今の自分を変えるチャンスが来たな、と喜んで受け止めることが大切。

 

・無理やりでも言葉にすることで自分を動かす。

 

・自分が1になり2になっていくことで、付き合う人、活躍の場が変わり、相乗効果で掛け算の結果がより大きくなる。
できない自分に意識が向いている人は、何かをコツコツ積み上げてみる。

 

・起きてしまった失敗や自分のマイナス面を見ないようにするのではなく、マイナス面だと思っていることのプラスの面に視点を移すこと。

その際、だからこそという言葉を使うといい。


(例)
中小企業なので休みが少ない。だからこそ、仕事を任され、能力も上がる。

 

・迷ったら、ワクワクする方を選ぶ。より成長できる方を選ぶ。
成長の可能性は自分で選択可能。