『君たちはどう生きるか』思っていたより普通?
こんにちは、しんたです。
実は 10月26日から腹痛と高熱にやられ、27日にも下痢がひどく熱も39.7度までいき、28日にはいよいよ動けなくなってきたので救急車で搬送されました。
結果、ウイルス性胃腸炎との診断。
腸の炎症が通常の50倍になっていたとのこと。怖い。
思い当たるのは10月23日に取引先の人と鶏の刺身を食べたこと。
やっぱり生肉は気を付けないといけません。
さて、そんな体調不良の中でも読書は続けたいと思い、メルカリで購入したのが今回ご紹介する『君たちはどう生きるか』漫画版です。
おそらくどの書店に行っても必ず置いてあります。
あなたも見たことがあるのではないでしょうか。
ストーリーは、この表紙に描かれているコペル君(コペルニクスが由来)とそのおじさんのやり取りがメインです。
コペル君が友達との人間関係で悩み、もがきながらもおじさんとのやり取りで新たな一歩を踏み出します。
いい本だとは思ったのですが、売れまくっているわりには期待外れでした。
単純に期待値が高すぎたのかもしれません。
以下簡単に感想をまとめてみました。
良かった点
・漫画なので読みやすい。
・判断に迷ったときに、どのように行動するべきかがわかる。
・子供に読ませると得るものがありそう。
悪かった点
・時代背景が古いので、現代には合わない。
・やや古い文体で書かれているので、解釈に余計な頭を使ってしまう。
・漫画と言いつつ、文章も結構あるので、途中でくじけそうになる。
・大人が読んでも、「そりゃそうだよね」で終わってしまう。
・結論がよくわからない。
正直なんで流行っているのかよくわかりません。
ブームに乗るとここまで売れるのか、と逆に感心してしまいました。
もちろんいいフレーズもありましたが、個人的にはもっといい本があると思います。