信用がお金に変わる『新世界』は読む価値あり!
こんばんは、しんたです。
実は今月からまたまた新しい会社で働き始めています。
(一体何回転職するのやら。)
とにかく同年代の人に比べて相当転職経験値は上がっているはず。
近々「20代の転職のコツ」みたいなnoteでも作って販売してみるつもり。
売れたらラッキー~(笑)
毎日慣れない仕事で疲れていますが、その中でも読みましたよ、『新世界』。
キンコン西野さんの最新刊。
ちょっと過激な発言から、常に炎上気味の西野さん。
正直ぼくも好きな部類ではなかったですが、この本を読んでだいぶ彼に対する見方が変わりました。
独特の発想をしますね。
今後は信用を稼ぐ人がお金を稼ぐ
本の中で、とあるホームレスの人が出てきます。
彼は本当にお金がないのですが、Twitterに「なんでも100円で手伝います」と書くことで、いろいろなところに呼ばれることに。
いろいろなお手伝いをする中で、報酬の100円だけでなく、
- ご飯をおごってもらえる
- 別の仕事を紹介してもらえる
- その様子をYouTubeで見た人がクラウドファンディングで投資してくれる
など、結果的にその人はたくさんのお金と信用を得ることができました。
今後はこのような生き方がスタンダードになっていくと西野さんは述べています。
近い将来、簡単な仕事はAIに取って代わられるとそこら中で言われていますよね。
そんなとき、どういう人が生き残るのか。
1つは、人間的な発想ができる人。
AIは決められたことをこなすのは得意ですが、1から物事を考えるのはちょっと苦手です、今のところは。
もう1つは信用を持った人。
機械的な世の中になっていく中で、人はどんな相手だったら気持ちよくお金を払えるか。
信頼できる人になら払えるだろう。というのが著者の意見。
例えば、友達に「お願い!1万円貸して!来週中に必ず返すから!」と言われたら、多くの人は貸すのではないでしょうか?
最悪なくなっても仕方がないと思いますよね?
対して、いきなり道ですれ違ったおじさんから「1万円貸してくれ。来週2万円にして返すから。」と言われても、ほとんどの人は貸せないはずです。
これがいわゆる信用の世界。
友達は信用している。見知らぬ他人は信用できない。
少しでも信用を稼いでおいたほうが、結果的にお金は寄ってくる。
このような理論です。
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仕事を進んで引き受けることに決めた
せっかく上記を学んだので何かに生かしたい!と考えたときに、やはり身近なテーマは仕事でした。
今までは自分に不都合だと思われること(例えばサービス残業)を避け、自分の権利ばかり主張していました。
しかしこれが本当に得策なのか。
もちろんサービス残業はしたくありませんが、これをすることによって後々
- 上司から認められ昇格
- ボーナスアップ
- 仕事を高速でさばく能力がつき、生産性アップ
- 起業に生かせる知識ゲット
といったメリットがあるのであれば、やってみるのも手かなと。
もちろん社畜になるつもりは毛頭ないし、人にへつらいながら生きるのも嫌。
でも、考え方の1つに上のようなものがあってもいいのではないでしょうか。
さっそく実践!ということで昨日から積極的に仕事を受け始めました。
結果、昨日は大幅残業でヘロヘロでした(笑)
でも、先輩や他部署との絆は深まったように感じます。
自分が働きやすい環境を自分で作るというのも、1つの取り組みではないでしょうか。