しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

『幸せになる勇気』前作に引き続き良書!

 

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

こんばんは、しんたです。

実はおととい、6月1日から勤めた会社をわずか2か月弱で退職してしまいました。

原因はいろいろありますが、自分の耐久力のなさにも大いに問題がありそうです。

 

せっかく苦労して入った会社。

お給料も前職よりだいぶ上がり、福岡という土地も気に入り、やっと自立した人生が歩める、そう思って喜んで入った会社でしたが、現実は甘くありませんでした。

ここでいろいろ書くと単なる愚痴になり、皆さんもいい気はしないと思いますので、書くことは避けます。

 

ただ、毎日苦悩の中、私が最終的に退職を決めたのは、今日ご紹介する『幸せになる勇気』という本を読んだからでした。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

前作『嫌われる勇気』を読んだ私は、すっかりアドラー心理学の虜となり、アドラーに救いを求めたのでした。

この本に出てくる「青年」。それはまさに自分そのものでした。

自分に自信が持てない青年。何事もネガティブな青年はまさに悩み続けている自分でした。

 

 

 

今回の『幸せになる勇気』も、前作同様「哲人」と「青年」の対話を通して、アドラーの考えを学んでいく構成です。

この対話がすごく面白い。

青年はとにかくアドラーの考え方に納得がいかないのですが、それをひとつひとつ哲人が丁寧に解きほぐしてくれるのです。

 

最初はアドラーの考えについていけない青年が、哲人の話を聞いて少しずつアドラーを理解していき、最後には自信を持って哲人と別れる様に、私も勇気づけられました。

 

大変おすすめできる一冊です。

『嫌われる勇気』人生史上最高の本!

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

こんばんは。しんたです。

最近職場の人間関係に悩んでいるので、前から読んでみたかった『嫌われる勇気』を読んでみました。

 

結論から言うと、かなりの良書です。今までの人生の中でも5本の指に入ります。

 

この本は最近話題の「アドラー心理学」をわかりやすく解説しています。

登場人物は哲人と青年。青年が思う現代の悩みを、哲人がアドラー心理学を使いながら的確に説明していきます。小説のようなストーリー。

 

青年はまさに私たち読者が突っ込みたくなる質問を、代わりに哲人にぶつけてくれます。実に爽快。

その質問に対して、怒ることなく丁寧に説明してくれる哲人にも好感が持てます。

 

対話形式になっているので、理解もしやすく、1日で読み終えてしまいました。

本当に宝物のような本です。

 

アドラーいわく、「全ての悩みは人間関係に起因する」。

読み進めていくうちに「確かにそうだな」と感じました。

 

さらに勢いあまって『嫌われる勇気』の続編、『幸せになる勇気』も続けて購入してきました。

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

今から読むのが楽しみです。 

先延ばしは1冊のノートでなくなる

 

先延ばしは1冊のノートでなくなる

先延ばしは1冊のノートでなくなる

 

こんばんは。しんたです。

今週の月曜日、ついに仕事でギブアップしてしまい、火曜日から実家に戻ってきています。

会社には診断書を提出し、少しの間休養です。

 

さて、せっかく少しゆっくりする時間ができたので、久しぶりに最近読んだ本をご紹介します。

 

今回ご紹介するのがこちらの本『先延ばしは1冊のノートでなくなる』。

いつも何事も続けられないことが多く、先延ばしにしてしまう癖がある自分を変えようと、読んでみることにしました。  

 

本当に重要なことに時間を割かずに、重要でないことばかりにいつまでも時間を消費していると、いつまでも時間に追われることになる。それは未来の自分へ今やらなかったツケを回しているだけ。

これはよくわかるような気がします。

今やらなくても、いつかやらなくてはいけないことが頭の片隅に残っていると、それだけで疲れるような。

 

先延ばしをせずに、目標を着々と実現する人には共通点がある。
それは、未来から逆算的に計画を積み上げている、逆算思考をしているということ。

逆算ってなかなか難しいですよね。

でも未来から逆算している人だけが、結果的に成功しているのであれば、試してみる価値はありそうです。

 

今の延長線上にあって実現するのは予定だけ。あなたが特に努力しなくても実現することは、目標ではなく、予定。

努力してこそ目標は実現するということですね。

 

まずあなたにとって最高の目標を見つけるために最初にすることは、やってみたいこと、欲しいもの、達成したいこと、味わいたい気分などをひたすらたくさん紙に書くこと。

これは即実践したいです。これ以外にもこの本には挑戦したいコンテンツが結構載っています。

 

目標を立てた後に、
その目標を達成することで、あなたはどんな未来を手にしたいのか?
なぜ、その目標を達成したいのか?
を考えればいいだけ。

これも即実践できますね。手軽に始められそうな内容が多いのが、この本の良さです。

 

夢を実現する人の多くは、自分にとって大切なことを考える時間を、仕事を始める前に確保している。脳がいちばんクリアなこの時間帯を、あなたの人生にとっていちばん大切なことに使うのがいい。

ぼくも朝起きたらまずは自分の将来を考える時間に使いたいと思います。

 

本書には、先延ばしを防ぐために「簡単」に始められるコンテンツが盛りだくさんでした。

習慣づけが苦手な自分でもちょっとできるかなと思ったので、なかなか物事が続かない方は一読の価値ありです。