しんたの読書ノート

読書大好きなアラサー人事マンのしんたが、読書、投資、ポイ活、転職など様々な情報をお届けするブログです。

久しぶりの株デイトレ!結果はいかに・・・

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こんばんは、しんたです。

今日は久しぶりに、丸一日デイトレをしていました。

こんなに数字を見続けるのって疲れるっけ?

終わった後はくたくたでした。結果はいかに・・・

 

今日の戦績

3415 TOKYO BASE

639円⇒642円 買い300株 利益900円

 

3558 ロコンド

1990円⇒1988円 買い100株 利益-200円

 

6814 古野電機

1344円⇒1359円 買い100株 利益1500円

 

7725 インターアクション

1839円⇒1864円 買い100株 利益2500円

 

合計+4700円(税金・手数料抜き)

 

1日中張り付いて上記のような結果でした。

久しぶりにしては上々かなと。深追いしなかったのが功を奏したかもしれません。

基本的に5分足で、陽線2本が続いた後にタイミングが合えば買うようにしてみました。

 

儲かったのはうれしいのですが、ダブルインバースを持っていればもっと儲かっていましたね。

先週金曜日に売ってしまっていました。たらればですが。

 

明日は前場のみ参戦します。

『働きたくないけどお金は欲しい』お金を増やす仕組みがわかる!

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こんばんは、しんたです。

先日投稿した以下の記事、著者の中島聡さんご本人にまでリツイートいただけました。

うれしいです。ありがとうございました。

dokusho.hateblo.jp

 

さて、今回ご紹介するのは遠藤洋さんの『働きたくないけどお金は欲しい』です。

働きたくないけどお金は欲しい

働きたくないけどお金は欲しい

 

本の内容ですが、

・お金を増やすための方法

・どういうときに幸せを感じるか

・何に投資するべきか

株式投資の仕組み

などについて書かれています。

 

前半はお金の見方についてわかりやすく解説されていて面白かったのですが、後半はどこにでもありそうな株式投資入門書のような内容になっていて、少し残念でした。

 

お金を増やすための方法

給料を増やしたいと思ったら、
・相手に与える喜びを多くする
・より多くの人に喜びを与える
の2つしかない。

 

21世紀の資本より
・働いているだけの人よりも、投資だけしている人のほうが経済的に豊かになれる。
・いくら労働者として働いても得られる報酬はどんどん下がっていくので、経済的な自由を得たければ資本家のほうに自分自身をシフトしていく必要がある。

この本を読んでいる多くの人はサラリーマン、もしくはこれから就職する学生であると思います。

 

会社に勤めながら、給料を増やすにはどうすればいいか。

筆者は「喜び」というものを基準に、相手にその量を多く渡すか、相手そのものを増やすしかないと言っています。

なぜなら人間は、自分が喜ぶものにしかお金を払わないからです。

 

トマ・ピケティが書いた21世紀の資本にも、 

・積極的に投資をすること

・労働者ではなく、資本家になること

がお金を増やす条件だと書かれています。

21世紀の資本

21世紀の資本

 

 

幸せとは

金額にかかわらず、人は他人のためにお金を使うと幸せになれるということがわかった。

ハーバード流 幸せになる技術 (PHPビジネス新書)

ハーバード流 幸せになる技術 (PHPビジネス新書)

 

研究内容は割愛しますが、この本の中の研究から、自分よりも他人のためにお金を使うと幸福度が増すということがわかりました

幸せの1つは、他人のためにお金を使うことだったのです。 

 

投資先

・価値を生み出す能力のある人
・すでに価値を生み出している会社
・みんなが喜ぶ仕組み
などに投資することで、その恩恵に便乗できてしまう。


セミ不労所得に必要なビジネス要素
・一度に複数を相手にするビジネスであること
・お客さんが継続的に利用してくれること
・あなた自身の実稼働時間が週1程度でも成り立つこと

 

投資家は安いを価値と価格の乖離によって判断している。

価格がどれだけ高くてもそれ以上に価値があるものなら投資家にとってそれは安い買い物。


3年で資産を10倍にするためには、
1年に1度、2.2倍になる投資を3年間続ければいい。

 

経済というものは作業の効率化により、誰かが失業をして新しい職業を見つけることで発展していく。

幸せの1つに、他人のためにお金を使うこと、と挙げました。

では実際に他人のためにお金を使うにはどうしたらいいのか。

それが投資です。

著者は上記のような投資法で、自分が幸せを感じながら、なおかつ資産も増えると説いています。

 

株式投資の仕組み

株式投資は非常にシンプルなゲーム。今の時代の人々が欲しいと思う商品やサービスを提供している会社の株を買って、それが提供できなくなった会社の株を売るだけ。

 

経営陣に大株主がいる会社は、株価を上げようとする方向にバイアスがかかる。

 

勝てる投資家を目指すのであれば、投資しようている株が、このイノベーター理論のどこの部分にあたるのかを冷静に見極める必要がある。

本の後半まで来ると、話は株式投資がメインとなってきます。 

・具体的にどういう銘柄を買うべきか

・どういう銘柄が株価が上がりやすいのか

・勝てる投資家になるには

などを解説しているのが後半です。

 

途中まではお金の仕組みについてわかりやすく説明していただけに、後半が一般的な株式投資本になっていたのが残念でしたが、

それでもお金の増やし方について知りたい人には、十分な内容です。

『結局、人生はアウトプットで決まる』速攻でアウトプットしたくなりました!

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こんばんは、しんたです。

相変わらず梅田の蔦屋書店に通い詰めています。

スタバのコーヒーを飲みながら、読書にふける。楽しいです。

 

今回もその蔦屋書店で出会った一冊をご紹介します。

『結局、人生はアウトプットで決まる』 です。

結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術

結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術

 

 

実は著者の中島聡さんの本は、以前の『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』も読んでいます。

マイクロソフトの伝説のプログラマーという著者。

考えていることやアウトプットで出てくる内容は本当に驚くべきものが多いのですが、どちらの本も私のような一般人でもわかるように、平易な文章で書かれているので読みやすいです。

 

本の内容を一言でいうと、

アウトプットを続けることで、人は確実に成長し、モチベーションも上がっていく。

ということです。詳しく見ていきましょう。

 

アウトプット

・アウトプットをする際に特に大切なことは、インプットの時にできるだけ生の情報を直接受け取ること。この場合の生の情報とは、一次情報のこと。


・アウトプットを続けることで、その人の存在感が増し、パーソナルブランド、つまり個人の信用という何ものにも変えがたい価値につながる。


・アウトプットしてみるというのは、本当に好きなことかどうか判断する方法である。ブログで書いてみて、それが続くようであれば、あなたは本当に好きなものと出合えた。


・本当に自分がこれはすごい!と感じたことは、自分が熱く語れる。

著者は、アウトプットをする際にはできるだけ一次情報に当たれと繰り返し言っています。

一次情報とは情報の最初の最初、おおもとのことです。

よくSNSなどで、偽情報があたかも本当の情報のように拡散されることがありますが、これを防ぐためにも、なるべくソースは一次情報を利用することが重要です。

 

また、アウトプットをすることでその人の信用力が上がるとも述べています。

単に情報をコピペして発信するのではなく、そこに自分の意見を加えることによってオリジナリティを出す。

そのオリジナリティが読者をひきつけ、信用力が増す。

私はこのように解釈しました。 

 
さらに、アウトプットを続けられるかどうかで、そのテーマが自分に合ったテーマかどうかがわかるとも述べています。
これには賛成です。
 
私も読書が好きなので何とかこのブログを続けることができています。
(なるべく毎日更新が目標ですが・・・)
これが例えば、物理をテーマに書いていたら3日で終了しています(笑)
好きなことを探すためにも、アウトプットは重要なのです。
 

文章でアウトプットする

・自分が興味深いと思ったことは、その時点でネット上のどこかに、あなたと同じように盛り上がっている人たちがいる。そのあとは、どうやってその人たちに向けて文章に落とし込むか、だけ。
 
・ときおりたとえ話を加えながら、想定した読者に合う伝え方を意識する。
 
・偉そうに文章を書いている人間でも、最初から何もかも知っているわけでは決してなく、調べながら書いているし、必要に応じては勉強したばかりの情報をベースに、あたかも昔から知っていたかのように書くことがある。
 
・大事なのは、何でもいいからそのトピックで継続的に発信していくこと。これによって知識が蓄えられるし、あなたのコメントにも深みが出て、あなたのアウトプットの価値がさらに増していく。

著者はアウトプットの仕方として、本の中でいくつか方法を提案してくれています。

1つは文章に表すということ。

 

上記の引用の中で私がはっとしたのは、「誰でも調べながら書いている」という点です。

たしかに言われてみれば、どの本にも巻末に参考文献は書かれていますし、比較サイトにも引用元が載っている。

ということは、その人も自分の意見を組み立てるために、他の人の情報を参考にしているということ。

 

私は今まで「文章は自分で作るもの」と思い込んでいましたが、他者のデータも用いつつ、自分の意見を主張することが重要なんだと気付きました。

アウトプットの重要性

・自分の好奇心や興味のままに体験してみるのは非常に大切。
 
・そのままアウトプットにつながることもあれば、ハネチャリのように別のテーマにもつながるものもあるから。
また、すぐにアウトプットにならなくても、その体験が別の情報と化学反応を起こし、新たなアウトプットになる。
 
・日常見かける説明文を例文として取り上げ、どこに問題があるか、どう直したらいいか、それを考えることがとても良い頭の体操になるし、文章力の向上に直接的につながる。

まずは、いろいろ経験してみる。

それを繰り返すうちに点と点が結びついて線になる。

それをアウトプットすればよい。こんな風に著者は言っています。 

動画やプレゼンでアウトプットする

・今注目は情報や知識を得ることができる解説動画。 

 

・良いプレゼンとはもっとも伝えたいメッセージをシンプルに、わかりやすく、情熱的に伝えること。 ・プレゼンの主役は自分である。

 

 ・自分が伝えたいポイントを意識して、それを伝えることだけに注力する。 

 

・冒頭のスライド1枚にそのポイントをまとめ、今日私が伝えたいのはこれですと宣言する。

そして、その伝えたいポイントを何枚かのスライドを使って丁寧に説明する。

最後に今日、私が伝えたかったポイントはこれですと、まとめのスライドで繰り返す。

著者は次世代のアウトプットの方法として、YouTubeでアウトプットすることを挙げています。

 

今は文章で表現することがメインの時代ですが、今後、時間のない現代人には文章を読む時間がありません。

しかし、動画であれば短い時間で吸収できますし、記憶にも残りやすい、音声を聞くだけでも理解できる、などメリットがたくさんあります。

実際に著者は、この仮説を確かめるためにユーチューバーとなって、いくつか動画をあげているようです。

 

本の最後あたりはプレゼンの仕方が解説されていました。

これもマイクロソフトで山のようにプレゼンをしてきた著者ならではでしょう。

ビル・ゲイツを納得させたプレゼンの仕方などが書かれています。

 

どんな人が読むべきか

・アウトプットの重要性を知りたい人

・自分が本当はなにが好きなのか知りたい人

・アウトプットが続かなくて困っている人

などが読むと、確実に得るものがあります。おすすめです!