『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』読書初心者向きの本です
若干ご無沙汰しておりました。しんたです。
最近読書は継続して行っていたものの、なかなか1冊を読み切るに至らず、書評もなかなか書けないというジレンマに陥っていました。
そんな中でも今回おすすめする『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』は、非常に読みやすく、わずか2時間ほどで読み切ることができました。
読書初心者向きの本
先日ご紹介したこちらの本、
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でもおなじみの、印南さんの最新刊が今回ご紹介する本です。
前回の本のターゲットが、「読書は好きだが、速く読めない人」だったのに対し、今回のターゲットは「読書がしたいけど、なんとなくできない人」「習慣化したいけど、なかなか続かない人」向けに書かれているといえます。
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読書体験から価値観が作られる
読書体験が積み重なり、そこから得られたかけらが絡み合うことによって、新たななにか、わかりやすくいえばその読書体験をした自分だけの価値観が形づくられる
これは至極ごもっともですね。
読書をするたびに自分の価値観が変わっていく、広がっていくのが、手に取るようにわかります。
読書を「知識を得るためにする」という方も多いかとは思いますが、それだけにとどまらず、価値観形成に役立っているというのも、読書のありがたみの一つではないでしょうか。
フリースクラッピング
1日に読んだ本のなかから、印象的だったフレーズ、表現、描写、台詞など、その本から得た断片を落書きのように自由に書き留めておく
これは純粋に面白そう!
ノートになんでも書いて、後で見返すのも、楽しそうです。
自分だけの箱庭を作ろう
デスク周辺など読書する場所を、自分にとって理想的な箱庭状態にしてしまう
これはしんたの憧れです。
今は残念ながら小さなアパートで暮らしているので、自分だけの読書空間というよりは、もはや生活空間で読書をしています。
結果的に、すぐにベッドでごろごろしてしまったり、かと思えばネットサーフィンを始めたりと、なかなか読書に集中できる環境ではありません。
本当に小さなスペースでいいので、集中して読書ができる場所を確保したいものです。
『スタンフォード式 最高の睡眠』睡眠に関してはこの1冊で十分!
こんばんは。プロブロガー見習いのしんたです。
今日はお気に入りの神谷町のスタバまで、東京駅から歩いてみました。
痩せるためにね(笑)
東京は快晴。皇居周辺はのどかでしたよ。
こんな感じで横になって寝ている人も。
しんたも今度1人ピクニックしてみようかな?
もちろん、大勢のほうがうれしいに決まっていますが。
ちなみにこの芝生、夜間は立ち入り禁止ですが、昼間はOKですので、この方は悪人ではありません。
神谷町のスタバに到着し、続きを読み始めたのがこちらの本。
しんたのブログの読者の方で、この本の編集者を務めた方がいらっしゃいます。
お仕事お疲れ様でした。大作でした。
睡眠に関しては、この1冊で十分!?
短時間睡眠が肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病に直結する
週末の寝だめごときで、睡眠負債は解決しない。
など日ごろ私たちが疑問に思っていることを、ずばっと答えてくれています。
特に勉強になったのが
最初の90分間が眠りのゴールデンタイム
たとえば、グロースホルモン(成長ホルモン)がもっとも多く分泌されるのも、最初のノンレム睡眠が訪れたとき。
睡眠が90分サイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すのは、なんとなくどこかで聞いたことがありましたが、最初の90分の質ですべてが決まるというのは驚きでした。
夢は見たほうが良い
夢は見た回数が多いほど、レム睡眠とノンレム睡眠のスリープサイクルをしっかり回せていることになる。
ということで、夢は見れば見るほど良いらしいです。
といっても自分が一晩で何回夢を見ているのかは、誰にもわかりませんけど。
お風呂に入るのはいつ?
寝る90分前に入浴をすませておけば、その後さらに深部体温が下がっていき、皮膚温度との差も縮まり、スムーズに入眠できる
寝る90分前にお風呂に入るのがベストとのこと。
体の奥深くの深部体温が下がっていき、皮膚表面の温度との差が縮まるときに、眠くなるようです。
目覚まし時計のかけ方は?
アラームを2つの時間でセットする
1回目のアラームはごく微音で、短くセットする
アラームを2回セットするのは多くの方がすでに実践されているでしょう。
筆者は、2回に分け、1回目はごく微音で短く、2回目は大きな音で長く、を提唱しています。
さらに言うと、1回目と2回目の間は20分空けるといいそうですよ。
これは睡眠サイクルを科学的に分析した結果、この方法が効果的と認められました。
他にも睡眠に関する情報が盛りだくさんでした。
今、いわゆる睡眠本がたくさん出ていますが、まずはこの本をおすすめします。
眠りに興味のある方はぜひ!
他の方のレビューも参考にどうぞ!
『うねりチャート底値買い投資術』久々に実践したくなる投資法でした!
うねりチャート底値買い投資術―――100万円から始めて1億円を稼ぐ!
- 作者: 上岡正明
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんばんは。プロブロガー見習いのしんたです。
本日はおしゃれに二子玉川の蔦屋家電よりお届けします。
今回ご紹介するのは『うねりチャート底値買い投資術』。
株式投資の本ですね。主にボックス投資の手法について書かれています。
久しぶりに株式投資本では当たりでしたので、ご紹介します。
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勝てる投資家になるためのリスク管理の9ヶ条
全て書いてしまうと本書の中身暴露みたいになってしまうので、ここでは特に印象に残った言葉を引用します。
投資をするはじめの段階で、儲かることだけを考えず、損することも考える
多くの方が意識しているようで、本気で意識している人は少ないのではないでしょうか。
儲けたときは良しとして、もし損した時にどうするのかこそ、非常に手腕が問われます。
最初にいくらまでの損ならば許容できるか、答えを用意しておく
上記と同じですが、最初からいくらまでの損ならば我慢できるのか、あらかじめ決めておくことが重要になってきます。
よくいう損切りラインの設定ですかね。
本書は損切りについては深く述べられていません。
その代わり、買うタイミングを数回に分けることでリスク回避を提案しています。
大切なのは、自分が勝ちやすいストライクゾーンを決めること。そして、繰り返し、コンスタントに同じ勝ちパターンで利益を上げること。
この著者はしきりに「自分の得意なタイミングまでじっと下がってくるのを待ち、買えるタイミングになった時点で複数に分けて買うこと」を推奨しています。
ボックス相場の下限で買い、上限で売る、を繰り返し、着々と増やしていく戦法です。
また、著者は「買うときは必ず複数回に分けて買うこと」を徹底して言っています。
それがリスク分散にもなりますし、もし買ってから下がった時に、さらに有利な価格で買うことができるという発想です。
じっくり待つ
プロの相場師ほど、このじっくり待つという技術を重視します。
自分が勝てるタイミングでしか、勝負をしない。
これも非常に理にかなっています。
自分が勝てると思う価格までじっくり待つ。
それが結局は大きな勝ちにつながるのです。
私はいつも、
「とにかく今日買える株はないだろうか?」
「今が安いに決まってるから、一気に資金を投入しよう」
「上昇トレンドに乗ってしまえば楽勝」
などという気持ちを持っていましたが、この本を読んで考えが変わりました。
投資スタンスに悩んでいるあなた、リスクが怖くて投資を躊躇しているあなたにはぴったりの本です。