インデックス投資とダブルインバース投資の合わせ技が最強な理由
今年に入ってから好きだった株式投資を再開した私。
あまりに結果がいいので、皆さんに共有します(笑)ぜひ参考にしてみてください。
1.インデックス投資とは
日経225やTOPIXなどの指数に連動するインデックスファンドをひたすらバイ&ホールドする投資法。
基本インデックス投資は上記で述べられているように、ひたすら買って長期保有を目指すものをいいます。
ただ、私の場合は数パーセントの上昇で小刻みに売り買いを行い、ちまちまと資金を増やしています。
投資信託なんかでもたくさんのインデックスファンドが乱立していますが、私は投資信託ではなく、東証に上場しているインデックス指数、その中でも「上場インデックスファンド日経レバレッジ指数(1358)」に限定して投資しています。
その理由はずばり、1番株数を多く持つことができるから。
つまり、手っ取り早く稼ぐことができるから。これに尽きます。
私が調べた中では、手持ち資金が少なくても1番多くの株を購入できる指数でした。
上記の指数は日経平均に基本的に連動しており、しかも日経平均の2倍の動き方をします。
例えば日経平均が1%上昇した場合、上場インデックスファンド日経レバレッジ指数(1358)は2%上昇します。
反対に1%下げた場合は、指数は2%下げます。
単なる上場している1つの銘柄ですので、取引所が開いている時間であればリアルタイムで売買が可能です。
2.ダブルインバースとは
日々の騰落率を原指数の騰落率の-1倍として計算されたインバース・インデックスという指数に連動するETFのこと。
インバースとは「逆」「反対の」という意味があり、その名の通り日経平均株価やTOPIXなどの原指数と反対の値動きをします。
インデックスが日経平均株価に連動すると、ダブルインバースはその逆に連動します。
つまり、日経平均株価が上がればダブルインバースは下がる、日経平均株価が下がればダブルインバースは上がるということです。
私がダブルインバースに魅力を感じているのは、空売りとほぼ同じことが現物買いでできるという部分です。
普通ある銘柄(仮にAとします)が下がると予想する場合、Aに空売りを仕掛けます。つまり信用取引です。
もちろん信用取引にはメリットもありますが、追証が発生したり、売りから入った場合は金利を払わなければいけなかったりといったデメリットもあります。
ところがダブルインバースは、指標そのものが逆に動くため、全て現物買いです。
1番でおすすめした「上場インデックスファンド日経レバレッジ指数(1358)」が2倍の動きをするのと同様、ダブルインバースでおすすめする「NEXTFUNDS日経平均ダブルインバース・インデックス連動(1357)」も2倍の動きをします。
日経平均株価が1%上がれば、この指数は2%下げます。
日経平均株価が1%下げれば、この指数は2%上げます。
3.買うタイミング・売るタイミング
では、どうやって日経平均の上下動を予測するかですが、私は政治経済ニュースを重視しています。
政治経済ニュースといっても、細かいニュース(海運指数が前月比10%ダウン)みたいなものは放っておいて、もっと大きなニュースに注目しています。
今ですと、日本国内では森友問題、働き方改革などでしょうか。
海外では北朝鮮問題、アメリカのトランプ大統領の動き、そしてもちろんニューヨークダウなんかを気にしています。
要するに、
・誰もがなんか日本にとって好都合なニュースだと感じるとき⇒インデックス買い
・なんか政権に暗い影が出てきた、北朝鮮がミサイル打ちそう、など不都合なニュースだと感じるとき⇒ダブルインバース買い
をしています。
素人感覚ですが、なんとこれだけで今年に入ってから引き分けも挟んで6連勝中。
利益でいうと19%の確保に成功しています。以下証拠です。
(今年最初の取引はダブルインバースの存在を知らなかったため、普通の銘柄に投資しています。)
あくまでも日経平均株価に連動しているため、そこまで激しい動きはめったに起こらず、起こったとしても個別銘柄と異なり、全体平均なので心理的に耐えられます。
ぜひ、インデックス投資とダブルインバース投資の合わせ技で資金を増やしてください!
『独学の技法』全てを覚える必要はない
こんばんは、しんたです。
この『独学の技法』という本。
今年の2月に紹介記事を書いたのですが、もう1度読み直したところ、1回目では気付かなかった味を感じましたので、リライトします。
以下修正があれば取り消し線を、追記があればその都度挿入していきます。
読書もブログも継続が大切、ということで、
・これから1ページでもいいので毎日本を読む
・タイトルだけでもいいのではてなブログにアクセスする
を習慣化します。
⇒毎日本を読むはほぼ継続中。ブログにはアクセスしないときもあるので、ここは反省。(2018/9/5追記)
以前レビューを書かせていただいた『小さな習慣』にも、
まずはとても小さな一歩から始めることが習慣化のコツ
と書いてありましたしね。
自分は継続するのが苦手な人種だと思っているので、なんとか読書とブログは習慣化させていきたいです。
さて、本日おすすめするのは『独学の技法』。
実はこの著者の『読書を仕事につなげる技術』も読んだことがあるのですが、いい意味で復習になりました。
本の内容は幅広く、
・インプットの意義
・仮説や抽象化の重要性
・アイデアのつくり方
・アウトプットのしかた
・哲学
などについて熱く語っています。
この著者が頭がいいのは伝わってきますね。
全て覚える必要なし
いったん脳にインプットした情報は、エッセンスだけを汲み取る形で丸ごと外に出してしまう。
著者は、本の中身を全て自分の頭に入れておく必要はない。
必要な時に素早く取り出せるようにしておくことが重要、と言っています。
著者がおすすめしているのはエバーノートの活用。
ぼくも重要な個所はエバーノートに書き写し、すぐに検索できるようにしています。
タグ付けもできるし、検索もできるし、便利です。
⇒今回改めて、2月以降読んできた本を再度エバーノートにまとめました。
やはり検索できるのは便利です。(2018/9/5追記)
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アンダーライン
アンダーラインは
・後で参照することになりそうな興味深い事実
・興味深い事実から得られる洞察や示唆
・洞察や示唆から得られる行動の指針
に引くべき。
共感できない情報、反感を覚える情報にもアンダーラインを引いておく。
転記の箇所を9つまでと制限すると、アンダーラインを引いた箇所を再び読み直し、選り抜くという作業が必要になる。
この段階ですでに、アンダーラインを引いただけで本棚に戻してしまうよりも、脳内への情報の定着率は高まる。
ぼくは本を汚すことに抵抗がある(というか実は読んだら売るので、単純に線を引きたくても引けない。)ので「アンダーラインを引く」という行為はできないのですが、その分、気になった文はどんどん書き出しています。
⇒これは今も直らず。お金があればどんどん本を汚したいんだけどねぇ。(2018/9/5追記)
正直なかなかの作業ですが、何回も同じ文章を読むため、頭に残るのは確かです。
途中難しい部分が出てきて、若干読むのがつらくなりそうでしたが、なんとか持ちこたえました。
・読書はたくさんするけど、なかなか実生活につなげられない方
・そもそもどういう読み方が頭に残るのか知りたい方
・教養って大事だ、と気付きたい方
におすすめです!
(以下2018/9/5追記)
今回読み込むことでさらに以下の点が気に入ったので、簡単に共有します。
抽象化、構造化、公理系
作者は本の中で、たびたびアリの例を用いて組織構造を説明しています。
どういうことかというと、当たり前ですが蟻塚にはたくさんのアリがいます。
ある研究によると、
「働きアリばかりの蟻塚よりも、多少サボリアリが混ざっている蟻塚のほうが生存確率が高い」
ということが判明しました。これは事実、つまり「事象」です。
これを作者が言うところの「抽象化」をすると、
「ある生産システム=Aを想定したとき、このシステムの生存確率の最大値は、稼働率100%のところより低いところにある」
とすることができます。上記はあくまでも「仮説」です。
同じように、
・ホワイトカラーの組織では?
・個人の仕事では?
・他の生物コロニーでは?
という仮説を検討し、成り立つ時、仮説は一定の確かさを持つ、ということが言えます。
つまり、作者は
「事象」で事実を確認し、
それを「抽象化」し、
「仮説」が正しいかを検討することで、
どんな事象からでも自分なりの学びを得ることができ、その学びを日々の生活や仕事に活かすことができると言っているのです。
これは非常に面白い見解です。
実際、この流れを習得すると、アイデアが湧き出ることでしょう。
この流れを習得して損はありません。
今回はこれを紹介したくて追記しました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
『革命のファンファーレ』西野はなかなか深い男だ!
こんにちは。しんたです。
今近所のカフェに来ていますが、後ろの席の2人が仮想通貨について熱く語っていて、聞き耳を立てています。
どうやら相当稼いでいるらしい。
実際にやっている人が身近にいるんだなぁと感慨深いですが、個人的にはリスクが高すぎて手を出せていない状況。
ただここでリスクを恐れずに投資(というか投機だと思いますが)をする人が、先駆者利益を得るんでしょうね。
その少額の元手すらないぼくは虚しさいっぱいです。
さて、気持ちを切り替えていきましょう!
だいぶ前に買ってそのまま積読になっていた『革命のファンファーレ』 。
発売当初からかなりの話題になっており、いまやどの本屋に行っても必ず見かけますね。
赤い表紙がカープ並みに目立ちます(笑)
今回は久しぶりの3連休で時間的にも、気持ち的にも余裕があったので、昨日の夜一気に読みました。
結論から言うと、面白い!読む価値あり!
西野は嫌われてはいますが、信念を持っている男だと思いました(笑)
いろいろエッジを利かせすぎて叩かれることもしばしばある彼ですが、彼なりの哲学を持って動いていることを知ることができ、自分も頑張らなければと改めて気合いを入れ直したのでした。
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いろいろ書きたい部分はありますが、その中でも心に残ったのは、
「お金とは信用を数値化したもの。お金を稼ぐな。信用を稼げ。信用持ちは現代の錬金術師。」
という部分でしょう。
いまどきの消費者は全てにおいて、信用している相手にのみお金を払う。
信用されていない販売者は、お金を稼げない。これが真理。
これはぐさっと来ました。
ぼくは読者の皆様から信用されてもいないのに、自分が稼ぐためだけに(もちろん皆様の役に立ちたい気持ちは持っていますが)ハピタスの記事やカレコの記事を載せていました。
しかし、そんなところで誰も登録してくれるはずがありません。
自分だったら知りもしない人のアフィリエイトリンクを踏んで、その人に貢献しようなんて思いもしないでしょう。
今回からは気持ちを改め、いかに皆様の役に立つ記事を作るか、に全力を注ぎます。
まずは信用をいただくところから。
もちろん本気で勧めたいものに関しては紹介記事を書きますが、それも含めてまずは信用を稼ぐ。
この気持ちで日々ブログを更新していきます。
ちなみに今回の本、クラウドファンディングや広告戦略の具体的内容が書かれています。
興味のある方は読めばいいですし、あまり関係ないよという方は読んでも微妙かもしれません。
ただ、こういう考え方ってあるんだ!という新たな発見ができるはず。
読んで損はありません。