5480日本冶金工業の明日の行方は?
ポートフォリオ
(保有銘柄3銘柄)
【現物】
・2301 学情×100株 (@1,257) 現在1,105 前日比+12円(+1.10%)
・3003 ヒューリック×100株 (@1,100) 現在933 前日比-7円(-0.74%)
・5480 日本冶金工業×500株 (@267) 現在224 前日比+1円(+0.45%)
評価額 315,800円(前日比+0.32%)
マーケットコメント
日経平均株価は5日続落となりました。
アメリカが13時ごろ中国に対して関税を発動したことで、13時以降売りが膨らんだ格好に。
ただ終盤は下げ幅を縮小する、方向感の定まらない相場となりました。
保有銘柄動向
日本冶金工業(5480)が引け後に決算を発表。
19年3月期の連結経常利益は前の期比2.4倍の81.7億円に拡大しましたが、20年3月期は前期比14.4%減の70億円に減る見通しとなりました。
個人的に増収増益を予想していたので、この結果は残念です。
5/9にかなりの下げとなったので、決算前に情報が漏れていたのではないかと気になってしまいます。
ただ、同時に自社株買いも発表しました。
こちらは普通に考えると株主にとって高評価です。
明日からさっそく買い始めるようですので、これを機に機関投資家の売り浴びせを止めさせ、一気に上昇に乗っていきたいところです。
学情は1Qで赤字に転落しましたが、この会社は毎年1Qは儲けが出ないようですので、特に問題視していません。
ヒューリックも連休前に決算を発表しました。
1Qの連結経常利益は前年同期比33.6%減の85.6億円に落ち込み、通期計画の800億円に対する進捗率は10.7%にとどまり、5年平均の22.8%も下回りショック。
ただ、会社発表の追加資料を読む限りでは、通年での見通しは達成できそうです。
いい会社だと思っていますので、このまま保有スタンスを継続します。
今日のつぶやき
与沢翼さんの『ブチ抜く力』を半分ほど読みました。
投資に関する章では、勉強になることがたくさん書かれており、だてに修羅場をくぐってきた人ではないと感じました。
思ったよりもまともなことが書かれているので、オススメです(笑)
経済を哲学的に語る一冊
こんにちは、しんたです。
ゴールデンウィークもあと2日。
長かった連休が終わりをつげ、明後日から仕事再開です。
一体無事にエンジンは始動するのか。またサラリーマンに戻れるのか。
さて、今回ご紹介するのはこちらの本。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
- 作者: ヤニス・バルファキス,関美和
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/03/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どの書店に行っても置いてあり、ネットのレビューも高評価だったため、思い切って買ってみました。
子供向けというよりは大人向け!?
タイトルでは『父が娘に語る・・・』となっていますが、正直本当に小学生の娘に読ませてもわからないと思います(笑)
子供向けにやさしく書いているものの、中身は正真正銘大人向けの教養本です。
経済についてわかりやすく書いていますが、ちまたにあるような図解や用語を用いた「経済書」ではなく、
経済がどのように生まれたか
今後私たち一人一人がしていくべきことはなにか
といったことを平易に書いている「哲学書」だとイメージしてください。
サピエンス全史の経済版!?
そんな本ですので、私としては先日読んだサピエンス全史に内容が近いように感じます。
経済、産業革命、宗教、農耕、文字といったキーワードが現れ、経済とどのように結びついているのかが著者なりの視点をもって解説されています。
解説がとても分かりやすいので、経済学をあまり深く理解していない私でも読み進めることができましたし、納得しながら読み進めることができました。
まとめ
経済という観点から、世界を大きくとらえ、今後の世界を危惧するきっかけとなりました。
非常に読みごたえがあり、勉強になる一冊でした。おすすめです!
『サピエンス全史 上』素晴らしい本に出会えました!
こんにちは、しんたです。
一昨日お花見から帰ってきてからというもの、とにかくクシャミ、鼻水が止まらず、完全に花粉にやられています。
どうやら今はスギもヒノキも来ているようですね。
ダルいし眠いしでつらいですが、そんな中、今日も読んでいるのが『サピエンス全史』。
そろそろ読み終わりますが、とにかくいい本なので紹介します!
普段教養本はあまり読まないしんたですが、ここまで飽きさせず、興味を持ったまま読み進められた教養本は、この本が初めてです。
単なる教養としての知識を得たことにとどまらず、
どういうところに興味を持って今後生きていくべきなのか
今までの歴史から、今後こういうことが起こるのではないか
といった、様々な目線を持つきっかけを持たせてくれました。
本の中に出てくる貨幣の登場の部分なんかは、今まさに仮想通貨が流行っているので、現代でもすぐに応用が効きそうです。
なんなら現代人が、実は何万年も前のローマ人と同じことをやっているのは、非常に興味深い。
教養本と聞くと、なにやらとても難しく書かれていて、とても読む気になれないイメージがしますが、この本はなるべく平易に書かれているので、そこまで頭を使わずに流し読みするだけでも十分楽しめます。