『スゴイ!稼ぎ方』副業時代の到来だ!
今日は急用で神戸市西区に行く用事があったのですが、電車がほとんど動いていなかったので、車で向かいました。
結果、通常1時間ちょっとで行けるところが、2時間半もかかりました・・・
大雨の影響で、至る所で道が通行止めになっていて、下道の渋滞が激しかったのが原因です。
神戸の山を抜けるときも、至る所で土砂崩れが起きていて、自分の走っている道も、いつ土砂が来てもおかしくない状態でした。
テレビではよそ事のように思ってしまいますが、実際に現場に行ってみると厳しい状態になっていました。
災害が発生しているまさにその場所に行くという経験は、実は人生で初めてだったので、大きなショックを受けました。
西日本の皆様は特にお気を付けください。他人ごとではありません。
さて、前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは『スゴイ!稼ぎ方』。
まだ出版されて1か月も経っていない、新刊です。
副業の話題から、起業の話題に移り、最終的にどういう人にお金が集まるのかが書かれています。
簡単な文章で書かれているので、スラスラ読めますし、なにか自分でも初めて見たいと思える一冊でした。
個人的には装丁も好みです。
副業
副業は、複眼思考につながる。
仕事の同時進行のノウハウを培ってくれる。
筆者は、最初から起業をする必要はない。
むしろ、サラリーマンとして働きながら並行して自分のビジネスを行うことを勧めています。
物事を大局的に見る力や、同時並行作業のスキルが磨かれるためです。
副業は、経営者感覚が大事。
同時に、副業は自分がビジネスオーナーですので、経営者感覚を持って行うことが大事です。
行き当たりばったりで攻めるのではなく、数字を分析し、顧客を分析し、戦略を立てる。
そんな経営者感覚を養うのにも、副業はぴったりです。
まずやってみて、楽しければ続ける。
これも副業ならではのアイデアです。
とりあえず自分が耐えきれる資金を使って、なにか始めてみる。
楽しければ続ければいいし、つまらなかったらやめたらいい。
私もいずれはブログと株式投資で生きていくつもりです。
今は楽しいので続けています。これが苦だったらやめるべきなのでしょう。
ブログの更新は苦しいものがありますが、頑張らなければ。
ホリエモン起業成功の4か条
・利益率の高い商売
・在庫を持たない商売
・定期的に一定額の収入が入ってくる商売
・資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
まさに納得です。
例えばアフィリエイトは、在庫は持ちませんし、稼げる仕組みを構築すれば一定額入ってきます。もちろん資本もゼロで始められます。
なので私もブログを始めたのが本音です(笑)
お金が集まる人
「周りから信頼されている人」には、自然とお金が集まる。
情報が集まると、未知な世界を覗き見できる。
「志」を持っている人には、お金が集まる。
本文では、財布の例が挙げられていました。
5人で旅行に行くとします。みんなで一定額を共通の財布にそれぞれ入れ、そこから旅行中の資金を出します。
その時、財布はだれが預かるのか?というお話です。
答えは、「1番信頼できる人」。
信頼できる人には、自然とお金が集まるという、最もわかりやすい例でした。
本業の給料だけでは将来不安な方、副業をやってみたい方、お金の集め方を知りたい方には非常に有用な本でした。おすすめです!
『シングルタスク 一点集中術』マルチタスクなんてできない!
皆さん「寒暖差アレルギー」ってご存知ですか?
簡単に言いますと、日中と夜中、部屋の中と外など、温度の差が大きい経験をすることで自律神経が乱れ、花粉症のように鼻水が止まらなくなったり、逆に鼻詰まりが起こるアレルギーです。
しんたの場合、暑いのが苦手なのでクーラーをつけているのですが、その部屋から外に出ると一気に鼻水が爆発します。
昨晩はワールドカップを見ながら、ティッシュケースを1箱使い果たしました・・・
かといってクーラーを使わないわけにもいかず、本当に難しい選択です。
しんたは
花粉(スギ・イネ・ブタクサ)
犬・猫
など、アレルギーマスターなど思っていますが、今回の「寒暖差アレルギー」はなかなか対策がしづらく、毎日暑いのか寒いのかよくわからない中での生活を強いられています。
エアコンをつけたり消したり、わざわざ電気代が高くなることをしていますね。
さて、今回ご紹介するのが『シングルタスク 一点集中術』です。
私たちは誰しもがマルチタスクを行っていますが、著者はそれを明確に否定し、シングルタスクこそが最も効率のいい働き方だと述べています。
マルチタスクの呪縛にとらわれている方は、ぜひ読んでみてください。
考え方が変わりますよ。
マルチタスク
タスクを切り替えるたびに集中力が落ちる。
マルチタスクしないなんてありえない!
という人もいるが、脳は1つのことにしか集中できないので、実はシングルタスクをこまめに切り替えているだけ。
それによって脳が疲弊し、効率が落ちる。
私も、自分のタスクがあるにもかかわらず、ひっきりなしに電話がかかってきたり、途中で誰かが来たりして、集中できないことがたびたびあります。
「やれやれ、やっと帰ったか」と、いざ再度取り組もうとすると、「どこまでやったっけ?」「なにを目指していたんだっけ?」など、忘れているということもたびたび。
脳の疲労がたまっていたんですね。
複数の要求
優先順位をつけられない複数の要求にさらされる
↓
ストレスホルモンが分泌される。
↓
情報処理能力を低下させる。
↓
脳がうまく機能しない。
人は複数の要求に同時に応えられない、と著者は言います。
1つ1つ片づけていくことが、効率を維持する唯一の方法。
そのためには、新しい仕事がやってきた時に「ノー」とはっきり断ることが大切。
タイムシフト
生産性の高い時間とリラックスする時間を交互に持つという手法。
これによって、人は集中力を維持できる。
まとめ
マルチタスクは幻想にすぎない。
シングルタスクを行うほうが効率がいい。
『 「うまく」「はやく」書ける文章術』うまい文章を書くには、これ一冊で十分!
うまい文章とは?
この本の中で述べられている「うまい文章」とは、ずばり「読む人に貢献する」文章です。
筆者いわく、「文章作成」=読む人の疑問に答えていく作業
であり、文章の切り口にオリジナリティやその人らしさがあるかどうか
が、その文章の面白さを決めるといいます。
そう言われると、しんたの文章はオリジナリティがあまりないですね・・・
体験の棚卸って?
体験をしたときに「どんな感情を味わったか」「どんなことを考えたか」を深く考察することを、体験の棚卸と筆者は読んでいます。
しんたの場合、この本を読んで、文章を書くとはどういうことなのかをもう一度しっかりと見直せた、というのが考えたことです。
読者の反応を決める?
読者の反応を決めるために、記事内のメッセージをひとつに絞ることが大事。
今回の場合は、「この本を読んだほうがいい」がメッセージです。
「知らない情報」を盛り込む
読者が知らない情報を盛り込むことが、読者に読んでもらえる秘訣であり、新しい情報がないと読者は読む気が起きない、と筆者は述べています。
確かに、すでに知っていることを書かれても、読む気はしませんよね。
皆さんが知らない情報としては、
勇気をもって断言する
⇐これは〇〇だ、とか。
「たとえ」を使う
⇐馬がニンジンを食べるように、とか。
カギ括弧は感じたことや心の声も表現できてしまう
⇐「この文章は自分には難しい。うむむ。」とか。
エモーション×ロジックで読む人の心を動かす
⇐この本は絶対読んだほうがいいですよ。なぜなら・・・
とにかくこの本には文章を書く際のテクニックが満載でした!
読んで後悔はないです!ぜひ、ブログの書き方に悩んでいる人は読んでみてください。