『読書を仕事につなげる技術』以前読んだ時よりも学ぶことが多かった!
おはようございます。しんたです。
東京は昨日、今日と本格的に雨が降っていて寒いです。
春が来そうで来ませんね。花粉が落ち着いているのが唯一の救いでしょうか。
さて、今回おすすめするのは『読書を仕事につなげる技術』。
発売してすぐに購入し、そのまま1回読んで本棚にしまっていたのですが、先日改めて読み直したところ、なかなか学べることが多かったのでご紹介します。
スポンサーリンク
読書のしかた
いくつかの章を段落冒頭読みして、それでもなお引き付けられなければ、その本は読むべき本ではないのだと判断します。
時間がもっとも希少な資源となっている多くのビジネスパーソンにとっては、エッセンスの2割だけ読んで、後は捨てるという読書が有効です。
この本の作者は時間をとても貴重なものととらえています。
そのため、少しでも投資した時間に見合わなければ、どんどん切り捨てていっていいと言っています。
たしかにおっしゃることはわかるのですが、一般人のしんたとしては、どうも「せっかくお金を払ったのに」という気持ちが強く出てしまい、読み切らないと損、みたいな気持ちが出てしまいます。
時間も貴重ですが、貧乏性のしんたにとっては、2割読んであとは捨てるのがなかなか厳しいのが現状です。
本当に大事なのは、何度でも読みたくなるような深みのある本を見つけて、それを何度でも読むということです。
そのためには、たくさんの本に浅く接する。
こりゃまたしんたにとってはなかなか厳しいお言葉。
お金があまりないしんたは、気に入った本を除いて、基本的に読み切った本は売ってしまうのです。
なので何度も読み返すということができない。
できるとしたら、まさにこのブログを読み返して要点を得ることでしょう。
できることならば、いろいろな本に浅く接したいのですが、そんなに本を買いまくるお金もなく・・・
やはりしんたはブックカフェに行って、片っ端から読んでいくのが性に合っているようです。
経営学を学ぶには
経営学を独学するのであれば必ず古典、原典に当たることが重要
なぜ古典や原典を読むことが重要なのかというと、
新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎない
からだそうです。
時間の節約のためにも、最初から優れた古典に当たっておけということでしょう。
とはいっても古典って書いてあることが難しすぎて、なかなか読み進める気が起こらないんですよね。
最近は漫画とかも多く出ているので、そっちからトライしてみようかな。
他人と違うことをしなさい
他人は知らないけれど自分が夢中になれる本をどれだけ読めるかが差別化になります。他人と違う知的成果を出そうと思うのであれば、いかに他人と違う情報をインプットするかがポイントなのです。
他の人が知っている情報を、自分が知っていても、それは単なる平均ですね。
それよりももっとマニアックな情報を、自分だけが持っていることが重要だと気づきました。
しんたの今後の取り組みとしては、古典に当たる+人が知らないであろうマニアックな教養を身につけること、ですね。
こんな感じで、他にも勉強できる個所はたくさんあります。
たまにはずれ本をご紹介することもありますが、今回はなかなかの良作です。
おすすめします。