『ブチ抜く力』与沢翼を見直しました!
こんばんは、しんたです。
最近仕事が忙しいです。おまけに首コリがひどく、体力的にも精神的にもかなりしんどいです。
どこかで有給休暇を取って、整形外科でMRIを撮ってもらおうと思っています。
さて、本日ご紹介するのはこちら。
ぶっちゃけ嫌いな人も多い?(笑)与沢翼さんの最新刊です。
実は私もこの本を読むまでは、彼のことは苦手でした。
しかしこの本を読むと、彼の「自分で決めたことに対するストイックさ」を垣間見ることをでき、自分の行動を変えてみようと思い立つきっかけになりました。
何かをやりたいとは思っているけど、なかなか実行に移せていない人には刺さる一冊です。
ストイックになれ
ただひたすら一つの結果のためだけに、ストイックになれ。
ほどほどの結果を目指すな。唯一無二のブチ抜いた存在を目指してこそ上手くいく。決めた事は守る。守れないなら最初から決めない。なぜなら、破る度にどんどん自信を失っていくから。危機感を持って行動し続けた人だけが安定を維持できる。
本の中で彼がしきりに述べているのが、結果を求めるならば異常なほどストイックにならなければいけないということです。
例えば、痩せたいなら「すべての誘いを断る」「プロテインしか食べない」「毎日決まった時間に必ず体重計に乗る」「例外は一切認めない」など、めちゃくちゃストイックに実践しています。
奥さんとの結婚記念日のディナーも食べず、奥さんが1人で悲しそうに食べていたのをこらえたというエピソードには衝撃を受けました。
儲かるようにした仕事を、長く続ける
一発で儲かる仕事を探すよりも、儲かるようにした仕事を、長く続けるのが最大の秘訣。数々のタイプの成功者がいる中でも、一番強いのは失敗を恐れず、種を蒔き続けられるタイプ。
一発屋でドカンと儲けて1年で世の中から忘れられる芸人よりも、コメントや仕切りを勉強し、ひな壇や司会で長くテレビに出る芸人のほうが結果的に長く稼ぎ続けられるのに似ていますね。
与沢翼流投資の極意
投資とはちょこちょこ銘柄を入れ替えたり心移りするものではなく、銘柄と心中するつもりで投じていく。最初は小さくスローペースで始めて、もし手応えを感じたら、その瞬間にアクセルを強く踏む。成功というのは長く長期的に反映することを指すが、一方で最短最速とは自分自身を離陸させ軌道に乗せるための初動の技術である。10年後に自分はどうなっていたいのか本当に真剣に考えた方がいい。なんとなく生きるな。未来のために行動しないのは自分の人生を捨てたも同然。売上高に対し20%以上の純利益が残せる会社であれば、かなり有望。利益剰余金をしっかりと積んでいて、かつ、キャッシュリッチな会社かどうか。つまり、利益を長い期間に渡って積み上げ、無借金経営で、きちんと現金を持っている会社かどうか。テーマ株になれるかどうか。勝つ事よりも負けない事を重視する。下値の限定性を自分なりに試算して、上の可能性をそれ以上に感じれば高い期待値の勝負と判断して投資する。例えば、下値は半分、上は3倍と見られるならば、投資する価値がある。含み資産投資とは、財務諸表のうち貸借対照表に載っていない資産を見つけて、それの価値を独自に算定する方法。とにかく自分の頭で考えて仮説を立てるという事に深い意義がある。資産が少ない場合はマザーズなどに生じやすいテンバガーを狙え。次の風を常に考えよ。
この本の中では、投資に関する章も設けられています。
抜き出した部分は一部ですが、非常に参考になった部分が多くありました。
自分の頭で考えて仮説を立て、その仮説に反対する意見を集め、それをさらに論破することで銘柄に対する自信が生まれるとのこと。
逆に論破できないものは、自分でも完全に自信を持てていないので、買うのをやめるべき。
この見方は非常に面白いです。さっそく自分に取り入れてみます。