『人生の勝算』努力から学びを得ることが重要
こんにちは。しんたです。
やっと長かった1週間が終わりました。
今週は「現場を知ってこい!」という上司のご命令のもと、1週間ロビーでお客様対応やクローク、荷物運び、タクシーやシャトルバス、観光案内などを行いました。
1日目はとにかく長時間経っているだけでヘロヘロでしたが、不思議なもので最終日には結構慣れていました。
やはり実際の現場を知ることはとても重要ですね。
知らなかった部分がたくさん見つかり、とてもいい経験になりました。
そんなわけで、疲れすぎてなかなか読書ができていなかったのですが、少しずつ読み進めていた『人生の勝算』を読み終わったので、レビューを書きます。
結論
Amazonのレビューでは評価されている方が多かった印象ですが、正直そこまで学ぶものはなかったかなという印象です。
現代のアーティスト
今の世の中は、地図帳的なアーティストを求めていない。ルックスやパフォーマンスが完璧で一見非の打ち所のないアーティストは、現代ではファンを作りづらい。
この著者は売れないアーティストをいかに表舞台に登場させるかに人生を注いでいます。
彼曰く、非の打ち所がないアーティストにはファンがつきにくいのだとか。
たしかに、下手だからこそ応援したい。自分が応援して育ててやろうみたいな空気は現代にあるのかもしれません。
人を好きになること
人を好きになることはコントローラブル。自分次第で、どうにでもなる。人に好かれるのは、自分の意思では本当にどうにもならない。
これは働いていてつくづく実感します。
自分以外はコントロール不可能です。
なので、せめて自分から相手を好きになろうというのが著者の提案です。
そうはいってもムカつく相手を好きになるなんて現実的に難しいですけどね。
当たり前
当たり前のことを、圧倒的なエネルギーを注いで誰よりもやり切る。
たしかに当たり前のことを完ぺきにこなす人は、なんやかんやで仕事ができます。
最低限のこともできない人とは組みたくありませんね。
誰に仕事を頼みたいか
誰に仕事を頼みたいか?という判断の場では、人情や愛嬌といった人間的な要素が最後の決め手になる。
ビジネスの世界では、突きつめると、ハード面の能力だけで自分を差別化することはできない。
ぼくもこれには賛成です。正直ビジネスは人対人です。
同じスペックの人がいたら、好きな人に頼むに決まっている。
そのために人から気に入られる作戦を考えなければなりません。
価値観の言語化
自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化は、必要不可欠。
これはどの成功者もほぼ必ず言っていますね。
何をゴールとするのか。何が幸せなのかを言語化して、見えるところに貼っておく。
これだけ多くの成功者が言うのですから、効果はあるのでしょう。
今日は休みなのでゆっくり読書でもしたいと思います。
ちなみに夜は街コンに行ってきます(笑)クリスマス1人で過ごすのがつらかったので。